ぼく は ペンギン の サム


ぼく は ともだち の ジョン



ぼく は くいしん坊 の ペンギン 


ぼく の ともだち は イルカ くん


ぼく は とり なの かな


  さかな なの  かな



時々  ぼく は そんな こと  かんがえる   



イルカ  くん  に  


「ぼく  は  とり  に  みえる ?  さかな  に  みえる  ?  」


「  どうして  そんな  こと  きくの  ?  」


「 ぼく   の こと  しりたい  ?」



「  そんな  こと  は  どっち  だって  いいじゃない  はやく  いっしょに  あそぼうよ・・・ 」



「なにして あそぶの  ?  」



「どっちが  さかな  を  たくさん  とれるか  競争  しよう 」



ぼく は  いっしょうけんめい  さかな  を  たくさん   とったよ  


イルカ  くん  も  たくさん  とったけど  ぼく  の  ほうが  たくさん  とれた



イルカ  くん  が  


「ぼく  は  きみ  が  早く  たくさん  さかな を  とる  すごい  ところ が  だいすき  だ  」



「とり  でも  さかな  でも  どちらでも  いいじゃない きみ  は  りっぱな  さかな  とり  の  ペンギン  だよ  」



「ぼく  は  イルカ  だけど  きみ  は  ペンギン  


でも  ずっと  ともだち  で  いようね」



ぼく  と  ともだち  の  イルカ  くん  とで  たくさん  とった

  さかな  を  ふたり  で  たらふく  食べたよ