法人営業部の佐藤です。

 

いつも「企業主導型保育事業」に関してのブログ記事ですので、今回は少し異なったトピックスの記事をお送りします。

 

ここのところ英語試験が話題になっていますが、2020年4月から新学習指導要領が、全小学校で実施となります。

※小学校の学習指導要領の改定は10年ごとになされ、前回は2010年、次回は2030年になります。

 

今回の改定は、下記の三本の柱からなる「資質・能力」を、総合的にバランスよく育んでいくことを目指しているとのこと。

 

①知識及び技能

②思考力・判断力・表現力など

③学びに向かう力、人間性など

 

ちょっと漠然としているなぁ、、とおもっていましたが、先日ニュースメディア「Newspicks」で、「子どものフューチャースキル」という連載記事が掲載されていましたので、ご紹介したいとおもいます。

 

子どものフューチャースキル

2020年、「新学習指導要領」が小学校で全面実施となる。世界基準の人材育成に向け、日本の教育も変化しているが、実際には、どのような「子育て」がよいのか。子どもたちのフューチャースキルを考える。

https://newspicks.com/news/4321085/body/?ref=index

 

詳しくは記事に記載されていますが、「フューチャースキル(心の土台となる総合的な人間力)」の重要性と獲得に関しての考察が書かれています。創造力、発想力、自信、決断力、忍耐力、自制心、やり抜く力、、、、などなどです。

 

そして、そのフューチャースキルを身につけるためには、「土台」が作られていない場合しっかりしている場合が比較され、ジェームズ・J・ヘックマン氏が提唱する土台を作り上げるための「非認知能力」が、世界中から注目されている、と記載されています。

 

同氏は、就学前教育について、「学力や知識ではなく、まずは『非認知能力を育てること』が、安定した成長や継続的な成功につながる」と指摘しており、幼児期の人的資本投資に対する収益率の高さを強調しています。

 

要は幼児期に教育投資を行うことは非常に効率がよい。ただ、非認知能力を育てることが大事ということです。

 

そして、「非認知能力」をつけるためのカギは、自己肯定感とモチベーションが必要になる、と。

 

より具体的な内容は記事を参照ください。

 

 

私たちリノヴェグループは、保育事業グローバル教育事業の2軸で、事業を展開しています。

 

「未来の社会を生き抜く力を育みます」というのは、私たちの保育教育指針の大切な1つです。まさに、「フューチャースキル」です。会社に所属する全員が一丸となって、子供たちの「フューチャースキル」を会得していくための土台を形成すること(保育施設での保育教育)を目指しています。

 

これまで培ったノウハウを活かし、より多くの影響を与えようと保育士向けのレッスンサービスも開始しました。

 

5starバイリンガル保育士養成センター

https://www.5star-english.jp/trainingcenter/

 

上記のNewspicksの連載記事のように、今後はより一層就学前教育の重要性が問われていくことになるのは間違いありません。

 

リノヴェグループは、そんな時代の中で価値を発揮し、園児・児童・保護者の未来を豊かにし、地域社会の発展に貢献していきたいと考えています。