悪意の解体の気功を受けて、半年近くたちました
小池義孝(一義流気功)先生の開発した気功です
ほとんどの人の心に、固着した悪意のレセプター(入れ物)があります
そのレセプターには、心の毒が入りっぱなしです
いつも、誰かを攻撃、もしくは口撃しようとたくらんでいます
普通の心の毒は、自然治癒により、解消されますが、悪意のレセプターには、自然治癒が届きません
悪意の解体は、私が気功教室に通いはじめてから開発されました
愛05、異常反応解体を受けて、心がとても楽になっていましたが、たまに、突き上げるような怒りがありました
でも、もともとの性格だろうと、諦めていました
(小池先生の精神気功は、性格よりも深い部分の人格が変わるので)
私は自分の「怒り」に、恐怖を感じていました
一旦怒りはじめると、怒りが怒りを呼び、前のことまで引っ張り出し、怒りを増幅させ、時には暴力的な衝動に駆られ、子どもをたたいたり、物を壊したこともあります
子どもの頭をたたいてしまった時の力の強さに、がく然としたこともあります
私は、22才から5才までの5人の子どもがいますので、「怒り」のコントロールは子育ての大きな課題でした
そんなでしたので、悪意の解体後も、しばらくは、自分の怒りにブレーキをかけていました
気功教室では、心の本質を学べます
小池先生の、鋭い観察力で培われてきたものです
「怒り」は、一般的には、「悪」とされていますが、怒っている時には、心の毒を燃やしているので、我慢しない方がいいと習いました
ただ、人や物にあたると被害が出るので、お風呂のお湯を叩くのが、小池先生のオススメです
手ごたえ、見た目、片づけと、三拍子そろった怒りの発散場所です
そう習ってから、自分の心を自然にしてみようと、恐る恐る怒りを解放しました
怒りの衝動に任せて、子どもを叱ってみました
四女がひつこくイタズラをするので
「ダメって言ってるでしょ!」
と言ってみました
すぐにスッキリしました(^^)
心に何も残りません
心が楽です
とても心が楽です
しかも、子どもとの関係が良くなったと思います
今までは、怒りを抑えようとすると、焦点が子どもから、外れてしまっていたようです
上の子の時は、怒りを抑えながらも、焦点を外さないで、しっかり叱っていましたが、長年の垢が溜まってしまったからか、最近は『怒らなければいい』のみを実行していたように思います
怒ることは、子どもにしっかり焦点が合っているので、怒られたとはいえ、満足する部分があるように感じました
今は家族みんなで、スッキリ怒っています
怒っても大丈夫って、とっても安心です
読んでいただき、ありがとうございました
おのだはるな