ーー数日前の気づきですーー




私は、プログラマーでした

パソコンのソフトウェアを作る仕事です

就職してから2年で早々と結婚して退職してしまいましたが…
(今は、主人が助けてくれたとわかります)

本当は機械物は、あまり好きではありません

今はお仕事のために使いますが、それ以外は、使いません

スケジュール管理も手帳の方が好きです


私は高校の時、パソコンの授業が面白くてプログラムを開発する専門学校に行きました

と、自分では思っていましたが


父の喜ぶ姿が見たくて選んだのでした
(無意識に)



高校は、洋裁、和裁、調理実習、農業実習が多い学科でした


高校を選ぶとき、その学科を選んだ私に対して父のがっかり感を覚えています

好きにしていいよと言っていましたが、そのがっかり感を受け止めて、申し訳ない気持ちになったことを覚えています

なので私は、パソコンを学んで、父を喜ばせたかったのでしょう(無意識に)


思えばずっと、父を喜ばせるために、頑張ってきたような気がします(無意識に)

気功の先輩で、コーチングの佐藤幸子さんにお話ししたら
『喜んでもらえないと自分はここにいてはいけない、とも思うこともあります。』
と言われました
私はそう思っていたことを思い出しました



私の意思で選んできたと思っていましたが、幼い頃より父の意識を感じていたため、自分の心か父の心か区別できていませんでした


どおりで、生きにくいはずです

多分父も、そうだったのでしょう

ずいぶん、生きにくそうでした


自己啓発の勉強を始めたのも、気功の勉強を始めたのも、きっかけは、父からもらった本でした


無意識ですが、父は私に助けを求めていたのかもしれません





ものすごく鈍感で、ものすごく自分をコントロールできないと自己評価をしていましたが、実は全く逆でした


ものすごく敏感で、ものすごく自分をコントロールしていたのでした
そりゃあ、キツイわけです
ここまできて、ようやく気づきました


昨日のお客様もよく似ていました

私のことをいいなと思う方は、自分は鈍感と認識しつつ、超敏感の可能性があります

もう一度、自分の心を感じてあげてくださいね

私の場合は、人づてに聞いた父の言葉
『はるなは、何をやっても長続きしない』
それを聞いて、自動ダメ出し装置が発動しました
(私はやっぱりダメなんだなぁ…)
でも、その発動に気づきました
(んっ?!なんで私がダメなの?!なんで、お父さん軸を取り入れているの?!)

気づくとそこにある毒が解消されます

やっと私も、父と分離できそうです



本当に、自分のことはわかりません

その証拠に
「私はプログラマーだったのに、なんでパソコンにあまり興味がないのだろう?」
とずっと思っていましたからね

本来はこうです
「私はパソコンは出来ますが、好きではありません。手仕事が大好きです」



まずは自分を喜ばせちゃっていいみたいです


私の幸せが父の幸せです!


ドキドキご縁のあるみなさん、お読みいただきありがとうございますドキドキ


気功庵  寿美芳


おのだはるな