ギャザとババンバ | 仲村大輔ブログ

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たぶん月刊のブログです。






久々のブログ更新となりました。汗

最後の投稿が3月の劇団ピストル公演「縁側で呼んでいる。」開幕前。ちーん。


さて、気を取り直し。

来たる10月に1日だけではありますが、それはそれは色んな方々の力が詰まった企画「 ギャザリング 」に参加させていただきます。

お誘いいただいた吉岡大輔氏とは本当に僕が大変な時に共演を重ねていてお世話になってます。

すでに企画内容を確認し、白目向きそうですが極力無茶を聞こうと思っています…。




そんなそんな「ギャザリング」は1日3部あって、それぞれに違った短編のお芝居やコント、官能朗読劇や様々なイベントがぎしぎしに詰まっています。はい大丈夫です。見間違いじゃありません官能朗読もあります。(吉岡氏 作)


すべての部に出演もさせていただき、短編も1本担当させていただきました。(2部「Over」)どの部も内容を拝見しましたが、お楽しみいただけるんじゃないかと思っております。10月20日(日)是非、遊びにいらしてください。お待ちしております。

※通しチケットなるものは完売いたしましたが、各部のご予約は可能です。

ご予約▷

https://www.quartet-online.net/ticket/gathering?m=0ngfdic(仲村扱い)






そして12月には先日情報がアップされました

劇団PIS★TOL第六回本公演


「ババンバ バンバンバン」

作 仲村大輔


地域の憩いの場としても親しまれているこの街の銭湯が一つ。真っ黒で高い煙突がこの街を眺めている。

「私のウチは銭湯を営んでいます。相続できるのは家族のみで今は私達兄妹が繋いでいます。此処は私達家族が生きてきた証なんです。」

-真っ黒煙突、空高く昇る煙の下に生きる灯し火-



【公演日程】

12/18(水)19時

12/19(木)19時

12/20(金)14時 19時

12/21(土)14時 19時

12/22(日)12時 16時

(受付開始は開演45分前、開場は開演30分前)


【上演時間】

1時間40分を予定


【チケット 】

全席自由席

一般4000円

学割3500円(要学生証提示)

特典付きチケット5500円(各回20枚限定)

※当日券は各種チケットよりプラス500円となります。

★特典内容

終演後にステージ上でご希望のキャスト(1名)との写真撮影。カメラ等の撮影機器はお客様ご自身でご用意下さい。


【スタッフ】

舞台監督  清水義幸

舞台美術  江連亜花里

照明  宮崎晶代

音響  秦 修

フライヤーデザイン  夏海

運送  明和運輸



劇場取りに乗り遅れ、年内ここしかないよ、この1週しかということで12月のここになりました。ま、前向きに言いますとそのおかげで大好きな12月師走のお話を書かせてもらえました。


おかげさまで第四回「この街の星屑」、第五回「縁側で呼んでいる。」と全公演チケットソールドアウトを達成出来ました。本当にコツコツ地道な我々ですがいつも応援ありがとうございます。今回も沢山のお客様にお届けできたら幸いです。

まだ先ではございますがこちらも是非よろしくお願いいたします。(すでに土曜、日曜千秋楽が結構埋まってきています。)


見るもよし、見ないもよしな簡単解説と配役も載せておきます。よかったらそのまま読んでいってくださいませ。


それではまた!!









〜作品、配役紹介


キャスト/配役

軽辺るか/宝田南 舞台となる銭湯宝湯の末っ子


堀之内良太/宝田昇太 宝田家の次男 南の兄


小笠原孝佳/宝田光 宝田家の長男


村手龍太/宝田幸雄 兄妹達の父


本倉さつき/宝田君子 兄妹達の母


上田郁代/木村時江 元宝湯店員


澤野泰誠/木村貴之(キム)時江の息子 現宝湯店員


西川智宏/一平さん 宝湯の常連


川又咲/茜ちゃん 一平の娘


五十嵐山人/宗男くん 茜の恋人


水野淳之/茂さん 宝湯常連のサラリーマン


中澤隆範/望月(モッチー) 同じく常連の反社な人


千寿/ジェイムス  アメリカ人 この街と銭湯を愛する外国人労働者


仲村大輔/仲本浩二(こうじ)と息子の修利(しゅうり)  街の工事屋親子


松本淳/清水晴彦 雑誌社の社長


秦瑞穂/清水実(みのり)晴彦の娘で同じ会社の記者



〜舞台は東京下町にある銭湯宝湯(たからゆ)。宝湯は戦前から残る古びた銭湯である。宝田家が長年、工事、修理を重ね現在も長い付き合いの常連客と共にある。


今は宝田家次男の昇太が店主となり、妹の南とバイトの木村貴之とで切り盛りをしている。

母で女将の君子は早くにこの世を去っていて、歳の離れた末っ子の南は母の記憶すらほとんどない。また、先代の父 幸雄もまだ逝くには早い歳でこの世を去っている。


長男の光(当時20歳)は父が亡くなり、宝湯の相続話になった時に弟の昇太(当時16歳)に全てを投げ、一人この家を去っていった。


南の中に完全に埋まることのない家族の空白を気にかけてきた昇太は知らず知らずのうちに兄であるよりも先に親のつもりで南の前を歩んできた。

また、自分の両親である旦那、女将の存在を知る常連客達は南にとってその空白を埋める存在となっている。


そんな宝湯に取材をしにやってくる記者の清水実(みのり)。彼女の中に見え隠れする人物達が宝湯を混乱に追い込んでいく。


宝田家と常連客達とで送る師走の物語。


「ババンババンバンバン♪」

今日も宝湯は、いい湯かな。


年の瀬、劇場でお待ちしておりまーす!