遅れ馳せながら、「オラオラジオ」の最終回を視聴。
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居酒屋で収録でもしたのか?明らかにスタジオでは無い雑音なんかも入りつつ、酒でも入ってる感じのスターダストクルセイダーズの会話。ごめん、前回とか聴いてなかったんだ。多分前回からの引き続き内容。
あまりに声の良い人たちによるものだったからプレミアムな雑談クオリティだったんだけど、会も終焉に向かうほど感動が込み上げてきちゃって‥。

アニメ自体3クールという長尺だったし、その原作をリアルタイムで追い掛けてきた俺と新参の息子で視聴してきた時間。中の人たちもしきりに口にしていたけど、なんだか承太郎一向と共に旅をしてきたような満足感と充実感は確かにあって。

漫画のアニメ化というのは大変だと察する中、アニメ版ジョジョでは本当に制作陣が頑張った!
まず頑なに守りぬいた原作の忠実度は賛辞に値する。決してカットしなかったシナリオやイギーの移り行くキャラデザも、原作そのままに再現してみせた。これって当たり前のようで凄く勇気と努力の要る作業だったと思うんだけど。
それ以上にロートルファンをも唸らせたのは、何と言っても音響チームの素晴らしさ!セリフに魂を込めた声優さんたちも然り、また効果音やテーマ曲らも作品のイメージの臨場感を増幅させる絶妙なものだった。結論。みんなジョジョが大好きだった。

そんな大好き時間のエピローグ的な放送だったから、悲しいではない哀しいを感じてしまったのは当然とは言え。迂闊にも涙を誘われたのは、「それでもジョジョは続いていく」という悦びも感じさせてくれた小野Dの一言と、そこにスポットライトを当ててくれた運昇さんのトス。最後の最後まで承太郎ジジイにヤラれたなあ。

福圓ちゃんファンとしてはイギー不在の最終回には不服も感じたスタートだったけど、いやいやどうして。男どもが語った熱くて愛のあるこのラジオもまた、心踊る旅の連続だったと気が付いた。