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去年?だったかの話題作、「Charlotte」13+1話観ましたよ。うーん、暫く離れたくもまた観たくもなる「Key」濃度は中くらいの作品だったかも。

思春期にだけ訪れる特殊能力。それを発症した子たちの、強さや儚さのお話。また特殊能力かよ‥っていう疲労とか、作中のキー能力となった「タイムリープ」の在り方に思考が混乱しつつも、総じてじんわり面白かった。

「Key」の定番でもあるんだけど、登場キャラに死人が出るのはやはり嫌なもので。まさかのあゆみたんに白羽の矢が立った時、タイムリープによってソレが防がれた両方ではちょっぴり泣きおこ。
また大切なファクターだったハズの「ZHIEND」の存在に感じたインパクト不足は、ぶっちゃけあの会社やあの会社ならクォリティの高い作品に仕上げられたような落ち度を感じずにはいられなかった。「P.A.WORKS」も割と好きな制作会社だけど、今作にはあまり褒めたいポイントを見つけられなかったよ。

とか細かい不満も少なくないのに並行して感じる結果オーライ感こそ、「Key」の真骨頂というところか。ヒロインを演じたあやねるまれいたそも良かったしね。ただその二人ならもっと爽快感に溢れたキャラの方が好きだし‥、こんな風にイチイチがスッキリしないのも「Key」の血脈。80点。