残暑が厳しく、まだまだ油断するとクラッときちまう日が続いておりますが。

ただそんな今年はコレを開発しといて良かったと、しみじみ感じてもしまうのです。
いわゆる「ハッカ油スプレー」なんですがふと気付いたら材料が揃っていたので、テレワーク期間に出来た余暇で研究、開発してみた。

材料はエタノールと水とハッカ油と、少々の秘密素材。
コレをひとたびシュッと吹き付ければ、ハッカ特有の清涼感で気分は爽やかに。特にマスクなんかに重宝している。エタノールもなかなか使っているので油分を落とすのにも適しており、ベタベタしがちなスマフォやボールペンもスッキリだ。またハッカは虫が嫌がるようでもあり、例年部屋に湧くムカデ達も今年はご無沙汰だった。その他靴の消臭や水虫にも効果を発揮し、まあ多岐に渡ってマルチな効能を発揮してくれるモノ。

ハッカの可能性を模索したいと決起し調子に乗った結果、ラベルやパッケージにも凝ってしまった。その名も「マザーハッカー」。
周囲にも配ったところなかなか好評で、うっかり小遣い稼ぎになっちまいそうだ。商品名の由来を察せず、おクスリ感覚で欲してくる老人達にウケている。一般の市販品が千円程度のところ、300円で分けてるのもいいみたい。

薄利多売で得られた僅かな利益は遊びに還元する目的なので、実に良い循環だ。
グンマーの片田舎で「マザーハッカー」が、ジワジワとつまらない秩序を浸食していきますぞ。