「GANTZ」70点。

昔途中まで原作を読んだけど、コレはアニメ制作が悪い。死を前にした状況で恐ろしくモタモタするシーンが多く、テンポの悪さが異常過ぎでストレス。せめて動画に気合いが入ってれば、ペラいシナリオも誤魔化せたのに。なかなか純度の高いビジネス志向を感じさせる作品でしたよ。



「ヨスガノソラ」70点。

けしからん!とか一蹴できるようなチープな作品ではなく、制作の気合いと覚悟を感じられたのは良かった。が、いかんせん好きなテーマでは無かったのがチョットね。あと本編の後のオマケのミニアニメもいらなかったし、全体的としてはビミョー。いや、やっぱ、コレけしからんわ!



「メガロボクス」75点。

伝説作「あしたのジョー」を踏襲したのは良いんだけど、なんか凄く惜しかった。取り敢えずファイトシーンに迫力が無かったのは致命的だけど、近未来設定もガバガバな気がして。役者さんらをはじめとした音響面は好みだったけど、あんまり集中して観たいと思う作品ではなかったなあ。



「若おかみは小学生!劇場版」95点。

テレビシリーズから久しぶりのおっこだったけど、ヤバいくらいに良かった!並行して「進撃の巨人」なんか観てるけど、あれに出てくるクソ共はおっこを見習うべきだ。可愛くて優しくて強いあの世界観たるや。テレビシリーズの横田美智子さんも流石だったが、吉田玲子さんは神を再確認。


「心霊探偵八雲」65点。

うーん、チープ。タイトルの割にメリハリの無いのっぺり進行のまま終始する感じ、これは制作がクソですね。表現力次第で深みを増すシナリオのポテンシャルを感じただけに、非常に残念な仕上がり。目に特徴を持つキャラが主人公なのに、あれだけキャラの目を下手に描けるとか驚愕。


「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」70点。

Fateファンでない自分では、一定以上の快感を得る事はできなかった。単純にミステリーとして楽しむよう努力もしたが、ファンタジー要素がからんじゃうと難しくもあって。作画も音響も良かっただけに、ちょっと残念。てゆかFateのスピンオフなら、分かるようにしといてや。


「Ooe Room」80点。

これは観るタイミングを選ぶと察し、気付けば3期分も溜まってしまっていた。普段より疲れ気味で「今だ!」と決起しトライしたが、結果‥んほぉ〜。キャラや声優さんも良かったが、地味にテーマソングも良かった。稲葉エミさん、やっぱいいなを再確認しちゃったよね。


「ゆるゆり、」80点。

「ゆるゆり」もまた魂に深く刻まれた最高の作品で、ご無沙汰となった続編視聴に涙がホロリ。ただクラファンを通じて作った割に誰得なシナリオで、制作にはセンスも愛情も感じられなかった。唯一声優さん達だけが息吹きを繋げてくれたのだが、その尊さだけでも観た甲斐があったけど。


「ゾンビランドサガR」85点。

1期の素晴らしさを全く損なう事なく、むしろスケールアップを果たした2期。メンバーの個性を益々輝かせつつ、またそれぞれのシーンでの使い分けなども上手かった。これはもう間違いなく続編も期待できるが、しかしやはりアイドル音楽がさほど好きではない自信の趣向が悔しくもある。


「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」60点。

出た、量産的C級ラブコメ。ヒロイン達が片っ端から好きな声優さんだったので見たに過ぎないが、それにしてもくだらない作品だった。ユーモアのセンスが合わないのは兎も角として、中学生サークルから生まれたかのような稚拙なクォリティは全く擁護できない。終始不愉快でした。


んー、なんだろう。このところ今ひとつココロに刺さる作品との出会いが少ないぞ。だいたい片手間でゲーム「ウマ娘」をプレイしてるけど、手を止めてまで注視するような面白さを感じる機会が少ないというか。

春アニメもそれぞれ終わりのタイミングだが、スタート時に一等滾った「スーパーカブ」もちょっとトーンダウンしてしまったし。なんとなく気持ちは「メイドラゴン  S」に全力を注ぐ準備しかしていない。