先日千葉県を震源地とした震度5程度の地震がありましたけど、大きな揺れは親戚の多い都内にも及んだものだから、Jアラートに続いて、夜中でもLINEが鳴りまくったわ。


仕事柄災害発生時の対応は日々意識しているつもりの自分だが、いざ事態に直面すると動揺しちゃって。グラっときた丁度その時、風呂上がりの俺はタマキンを拭っていた。

取り敢えずこのままタマキンを拭き上げ続けるか

or

いや、逃げ道確保の為飛び出すべきか

or

一旦現実逃避して妄想で幼女育成を楽しもうか

などと、微妙に判断に迷ったりした。こんなんじゃ、実際ヤバいのが来たら即死ぬよね。


結果的に大した揺れでもなかった田舎で大の大人が滑稽に興じていた一方、最近推しが止まらないホロライブの面々は、リアルタイムでひたすらに尊かった

キャラ的に「ギャース!」となりそうな娘がそのままのリアクションだったのも笑ったが、「そう訓練されているのか?」と唸ってしまうほど冷静且つ的確に対応したメンバーが素晴らしかった!


「落ち着いて、みんな大丈夫?、怖かったね」

恐らく同時にテレビではプロの報道担当が安全確保を呼び掛けていたとも思うが、それよりも一歩踏み込んだスタンスで視聴者に寄り添う姿勢。また民放のプロでは絶対に言わないであろう、「放送なんか見なくていいから自分の身を守って」とのセリフには、聞いててなんか涙が止まらなかった。


「安全・安心」というキーワードがあるけれど、一般の報道や機関が特化しているのは「安全」だ。物理的な、特にフィジカルに対してのセーフティーイメージというか。

それに対して「安心」を得るには、どちらかと言えばメンタルへの働き掛けが重要だと思う。その点癒しがカンストしている彼女たちは、完璧過ぎる適材だと痛感したのが今回の地震劇だったような。


ピンチの時こそ人の地が出易いようにも思うけど、ホロの娘達はマジ天使である確信がまた深まった。