先日、岩手県を旅行しました。
この時期に東北を旅行しようとするなんて無謀とも言われました。(^o^;)

なんとなくこと時期に岩手県を訪れることに意味あるような気がします。

平泉は世界遺産が多くある土地でですがさすがに冬は観光客は少ないようで、私はレンタサイクルで有名スポットを巡りました。



中尊寺金色堂や京都の平等院鳳凰堂を模した建物があったとされる場所を訪れて、僅か100年の間で築いた奥州藤原氏の力を感じました。

源義経が自害した場所からは北上川が眺めることができて、ここで俳人 松尾芭蕉の
「夏草や 兵どものゆめのあと」を読んだ歌碑がありました。

念願だった平泉を訪れて悠久の時を感じながら歩きました。松尾芭蕉も平泉では多くの句を残しているのは、この地で多くの武士の悲哀が繰り返されたのに、それでも何も怨みなどが残らない穏やかな風土だからなのかなと思いました。

歴史に名を残した人、そうではない人も、このゆめのあとを残してくれたことに感謝です。

私のルーツにも感謝です。