いろんな人が「6年」ってゆうワードを口にしてますね。

6年か。

6年もたったんですね。
あの時のこと、すごく鮮明に覚えてる。
みんなそうだと思う。
だからどうとか言わないけど、忘れられないほどの衝撃的なことって誰にでもある。


今稽古しているJulietでも、衝撃的な出来事を目の当たりにしてどう生きていくか悩んでる人が出てくる。

東京に出てきて初めて出演した舞台の中でも震災の出来事をテーマにしてました。

解体Ok

日本に住んでいたら幾度となく経験する地震。


私は小さい頃に北海道南西沖地震、というのを経験しました。

3歳とかそんなくらい。

物心がついてくる5歳とか6歳とかぐらいは、津波が怖くて海の側に住んでいるのがすごく嫌だった。
夜、眠れないことが多々ありました。
母には、夢見てただけじゃない?って信じてもらえなかったけど。


規模で考えたら、その何十倍もの衝撃をその何十倍もの人が経験してしまったんですね。6年前。

忘れられないし、忘れてはいけない。
頭のすみに置いといて、しっかり立っていかなきゃいけない。
流されていった人の分まで、とかそんな大層なことは言いたくないけど、私たちは今生きている。だからしっかり歩いていかないと。


そんなことを考えながら、本日も稽古に行って参ります。


空感演人プロデュース公演
舞台 「Juliet」



15日より両国エアースタジオにて。

ご予約はこちらから

http://urx2.nu/BxFL


大人になった演劇部員のところに謎の人物から手紙が届く....

いったい誰が送ったのか!
何のために....

切ない恋のお話。


今回は主演で出演させていただいております。

お時間ご都合宜しければ宜しくお願い致します。