みなさま、こんにちは(^^)♪
ykのところ、今年のイースターはこんな感じになってます。
何しろ、飾る場所がなくてね、、、
せっかくドイツで買ってきたイースターグッズ、一個も出せなかった。
ykがドイツに行ってお留守にしている間、母がいつの間にかイースター用(ykから見たらね^^、母はそのつもりではない)の飾るものをたーくさん集めておりました。
で、整理整頓の苦手な母は、何だか、ブツがあっちいったりこっちいったり、家の中を掘ったら、ほこりだらけになって、出てくるわ、、出てくるわ、、、、、
あー、飾らなきゃもったいない!イースターにちょうどいいじゃない!
で、全部、ykが捕獲しましたとさ、、、
あんまりたくさんあるので、毎年違う飾りつけにして、使用しますことよ、、、、
は、ともかく、今日は面白い話を書いておこうと思ったのでした。
先日、リハコンがあり、私はリストの超絶技巧練習曲の9番、「回想」を弾きました。
で、知ってる人は知ってるのだけど、、、、、ykは、時々、曲に合わせて物語を勝手に作って弾くのです。
そうやって弾くと、ykには、うまく弾けるからなんだけどね、
参考例は、河童の話、
で、例のごとく、今回も、変な話を作成した。
タムタムという青年が、突然自分が死ぬということに気づいて、
(最初、冒頭部分でどうにも経験したことのない身体のだるさ、身体が動かないことに気が付く)
そんなの死ぬはずがない!、嘘だ!(と、青年は思う)
でも、自ずと幽霊になる(←この時は、まだ、生きている)
タムタムの友達が、タムタムに「全身に力を入れてみなよ、ほら、力が入るでしょ、死なないよ!」と言って、なぐさめる
でも、幽霊になる(←まだ、生きたまま)
悪魔が出てきて、お前はどうあがいたって死ぬのだと、叫ぶ
川のほとりで、タムタムは幽霊になる(←まだ、どうにか生きたまま)
川の向こうの森からまた、悪魔が出てきて、お前は死ぬと、叫びながら荒れ狂う
タムタムは、ついに死んで、川に落ちて流されていく
タムタムの死体は、川にあ った石か、突き出た木か何かで、流れているのをせき止められる
それから、タムタムは、天に向かって、どんどん上昇していく
最後、天国から、この世を見下ろす
で、こういう劇を作って、
曲の細かい弾き方なんか、どうせ、毎回同じようには弾けないのだから、すべて忘れて、
ピアノを弾くことも忘れて、
本番では、その劇を演じる、、、、ことだけを考えてやることにした
というか、リハコンでは何でもやらせてもらえるから、一度、女優さんになりきって、劇を演じることだけ100パーセント考えて、ピアノを弾いていないつもりで出る、、、、ということをやってみたかったのだ
で、今回は、劇の内容は誰にも明かさなかったから、もし、その物語を解明できる人がいたらすごいなあ、と内心思っていた。
だって、私は、その物語を演じること以外に何もやらなかったんだよ。(ちょっと、しつこいが、本当にそうなのだ)
で、そのVIDEOを家に帰ってから、家族に見てもらった。
すると、
妹が
「んとさあ、今回の演奏は、人生は山あり谷ありだけど、結局はハッピーなんだよねー、、っていう風に聞こえるよ。で、それを聞いた私は、自分の人生はそんなにハッピーかなあ、と思ったんだよ。でも、まあ、きっとスゴイ困難もあるけど、きっとハッピーなんだろうねえ」
で、私が、「あのねえ、こういう物語を作って、それだけ考えて弾いたんだよ、、ここの部分が、タムタムが幽霊になって、ここで悪魔が出てきて、、、、」って、曲に合わせて物語を説明すると、
「、、、あー、その話を聞いたら、本当にそういう 風に聞こえるよ。でも、知らなかったら、あー人生は、山あり谷あり、、って聞こえるんだよ」
で、私が、「だからね、私は、この物語を考えてから、弾く時に、まるで、自分が死ぬときの予行練習を何回もしてたんだよ。自分が死ぬときって、どういう風に死ぬか分からないけど、こんな風に死ぬかもしれないし、、、、」
そうしたら、母が、、「生きることだけ考えようよ!」
と言い出した。
あははははははははは!笑、笑、笑
ん、まあ、生きることだけ一生懸命考えることにします。でも、この世のものじゃない感じにメロディーを弾きたいときって、幽霊になってかすんでいるような状況を思い浮かべると、都合がよかったのです。
ちなみに、うちの薔薇ちゃん
ちょっと前まで、残酷に首を切られて、まるで我が家のローズガーデンでなくアウシュヴィッツのようになっておりました。
それが最近、ちょっとだけ芽が出てきて、
ローズガーデンに進行中?
いやー、こんなに鉢と鉢が引っ付くと、もう今後、膨れ上がったとき、恐ろしいです。
集めた犯人は?
ハーイ(‐^▽^‐)、妹ちゃん