こんにちは。
神戸市北区の子ども英語教室Smiling Sun English Square(S.S.E.S.)の森聡美です。
中学生の学校のテストでよく目にする間違いが「ポカミス」です。
落ち着いて読んだり、よぉーく考えたらわかるはずなのにどうして間違いをしてしまうのでしょう。
人の話を最後まで聞かず、いい加減に聞いていて、待ち合わせ場所を誤解して、結構遅刻する…が常習犯のわたくしにとっては、ポカミスは得意中の得意であります。
ポカミスは、わかっているのに書けなかったー!だから完全なミスじゃない!と思いがちです。
が、やっぱりミスはミスなんですよ
とほほ
ポカミスをする実力だと子ども頃に言われた事もあります。
ということは、厳しい言い方をすれば、ポカミスを防ぐ方法は「ポカミスをしない実力をつける」ことではないかと思うようになりました。
10年以上英語を教えてきて、中学生の英語のワークを解くスピードが、最初はすごく時間がかかるのに、どんどん早くなる様子を幾度となく見てきました。
読む速さが一番の理由ですが、問題を解くスピードは、持っている知識との照らし合わせ時間にマッチします。
なので、知識量が少なければ、はっ何を言っているの?となり、再度、最初から読んだり、それはそれは時間がかかり、本人にとっても苦行になります。
それで、英語やだーと思う生徒が少なからずいます。
でも、そこで辞めずにたんたんと続けていくと、あるとき突破口が開くというか、ブレイクスルーする時期がやってきます。
その時期がはっきりわかる生徒もいれば、徐々にとよくなってくると言う生徒もいます。
でも、一つ言えることは、問題がどんどんとけててくると、苦痛ではなくなってくると言うこと。そしてむしろ楽しくなって来ます。
そのこととと、ポカミスがどう関係するかいうと
やっぱり学習を重ねて実力がついてくると、正しい答えが頭に浮かび、ポカミスをしにくくなるんです。
細かく見ると、できる事はいくつかあります。
テスト問題にはあからさまな引っ掛け問題もありますが、そこまで引っ掛け問題ではなくても、思い込みで間違えてしまう事もあります。
思い込みを外して問題文を読んでみる事はとても大切です。
現代の生徒は、スマホの普及により情報に溢れ、しっかり読む力が落ちて来ているといわれています。わたしもついつい斜め読みしてしまいます。
わからないと思った問題でも、何回も読むと、問題の意図するところが読み解けて、なんだ、そういうことかという事は多い。
とにかく、問題をしっかり読む事は必至ですね。
それらができるようなって、ポカミスをしない実力がついたと言えるのではないでしょうか。
今日のお話は、おもに中学に上がる少し前や、中学に入ってから当教室に来てくれる生徒達の特徴です。
幼稚園、もしくは小学一年生から来てくれている生徒達は、もっと楽に、もっと楽しく英語に携わっている印象が見受けられます。
さて、今年、年頭の目標を「ポカミスをなくす」にしたHくん。
最近、どんどん力がついてきて、この前のテストでは学校で上位一桁に入っているのではと言うほど高得点をとりました。
野球観戦で焼けたそうです。
焼けてると言うより、焦げている…
3年間みんな静かにしていたし、この夏は思いっきり楽しんでほしいですね。
レッスンに興味のおありの方は下の「友達追加」ボタンを押してくださいね。
大人オンライン英会話も受付中。
教室へのお問い合わせは↓