1mm happiness




■basic date■


名前:伊藤 舞(いとうまい)
生年月日:1988年12月1日 22歳
所属:大阪府立大学
   NPO法人「超」∞大学関西スタッフ



■questions■


1、現在取り組んでいる活動



今、取り組んでいることは、
『夢を叶えるための土台づくり』



私の夢は、3つある。

1つ目は、空間創りのプロコーディネーターになること。
2つ目は、モデルとして表現者になること。
そして3つ目は、明るく常に人生を楽しんでいる伊藤舞で在り続けること。



それらの夢をかなえるために、お金を稼いだり、服の勉強をしたり、直感で気に入った本を読んだり、目指す方向にいる人のやっていることを研究したりしてる。



2、モットーや信念


「心をまっすぐ見つめて、素直に従うこと」。
「“違う”ことを受け止めれる自分でいること」。



3、自分の好きなところと嫌いなところ


この半年で、自分に対して「好き」「嫌い」という概念がなくなった。
こう考えられるようになったのは、病んでた時期に自分と向き合い、カウンセリングを受け、自分の過去に背負ってたものや素直な心に嘘付いてた気持ちを吐きだせたから。

あえて言うなら、人の話を聞く技術を身につけ、物事のプラスの面を見つけるのが得意なので、その部分を伸ばしていきたい!



4、自分を漢字一文字で表すなら?


自分の名前である「舞」かな。
「人を応援する」というような意味である「鼓舞」という言葉や、私がずっと立ち続けていたい場所である「舞台」という言葉にも含まれている字だから。



5、人生のターニングポイント

(1)元彼と別れたとき
別れた時に、彼から「俺のために頑張るんじゃなくて、お前は自分のために頑張らなくちゃいけない。自分のためにやっているんだから。」と言われたこと。

それまでの私は「あなたのため」「○○が言ったから」「世間がこういう動きだから」というように自分が選んだ行動のはずなのに外の理由を付けてた。
それは裏返せば、都合が悪くなったときに責任転嫁できるということ。
「あなたのせい」「○○にあんなことを言われなければ」「世間がいけない」というように。

元彼にその一言を言われたことではじめて「本当は何をやりたいんだろう?」と考え始めた。
「こうしたら喜ばれるから」というような“嘘の優しさ”を口実に行動してた自分を恥ずかしく思った。
すべての行動を、“私がやりたいからやってるんだ”と言えるようになろうと思った。


(2)さんすてに参加したこと、モデルに応募したこと

元彼に言われた一言をきっかけに、自分が本当にやりたいことってなんだろうと見つめなおし、「さんすてに参加しよう!」「明音 にフォトコレの写真を撮ってもらおう!」

と決意した。
これらは、始めて本心から自分が「やりたい!」と思って手を挙げられたことだった。


私は今まで、
“できる自分”を見せていないと、不安で
イベント等で、出会った魅力的な彼らに関わっていけないと思ってた。色んな素敵な人に出逢ってきたけど、いつも、『自分なんかが彼らとずっと関わっていくことは不可能なんだろうな』と諦めていた。

“マイナス面を持ってる自分”が大嫌いで、自分の弱さを出すことが出来なかった。“ダメな自分”と自分自身にレッテルを貼りながらも人の前ではポジティブを装ってしまい、余計に自分に嫌気が差した。


けれど、私は∞のメンバーに出逢ったときに「それでもこの人たちと関わりたい!」と思えた。


さんすての練習を重ね、メンバーと関わっていくうちにみんなの色んな面も見えてきて、自分の弱さもさらけ出せるようになった。
ここまで自分がすべてさらけ出せる関係になった仲間は、初めて。
「変われない」って思ってた自分の心はいつの間にか「変わりたい」の方向を向いていた。

自分が本心から「やりたい」と声を上げたことを達成した経験は、私にとってすごく大きなものになった。



6、落ち込んだときの対処法


「どの言葉で傷ついたのか?」「どの場面でこう感じたのか?」のように、「何で落ち込んでるのか」を徹底的に分析する。
答えに行きついたらすっきりするし、自分の今の心の状態や観念を発見する手掛かりにもなる。

あとは、本を読むこと。
常に今の自分へのメッセージを探してるんだと思う。



7、好きな本


・フィリップ・マズロー「史上最強の人生戦略マニュアル」
この本から心を見つめる方法を学んだ。


・荻原規子「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」
世界観が大好き!歴史をモチーフにしたファンタジーものが好きだから。


・ベッキー「心のとびら」
カラフルで、元気が出る本。
読むと、心が綺麗になれるから。


・中村元「ブッダ真理のことば・感興のことば」
自分に喝をいれたいときに読む。
厳しい言葉に、身が引き締まる。


・美輪明宏さんの本



8、明日死ぬとしたら何をする?


そのときにしたいことをする。



9、憧れの人


・美輪明宏さん
美輪さんは、私が求める“美しさの究極”の人。
常識を持ってて、舞台でも活躍していて、美意識が高くて、言葉選びにも注意を払っていて、知識が豊富で、心の正しさと美しさを持っている。
この人の判断基準が私の判断基準になっている。


・明石家さんまさん
頭がよくて優しいさんまさん。
「プライベートもどんなに辛い出来事でさえも笑いに変える」と決め、貫き通している彼のストイックさが大好き!


・ベッキー
明るいキャラクターで在りながら、暗さも持ち、知っているそのギャップかな。
あとは繊細さとストイックなところ。
とりあえず大好き(笑)!


・松永真樹さん
私が今一番言われたい言葉は「マサキさんのようだ」って言葉。
空間をコーディネートできるところ、人の想いを汲み取って言葉に変えてすぐ実行できるところ、信念を体現・証明してるところに憧れる。



10、やりたいこと、成し遂げたいこと、夢、将来のビジョンなど


1つの大きな目標は、死ぬ時に「この人は世界中の子どもたちを愛し、Hugして、その子たちの夢を叶えるお手伝いをした人」と言われること。
愛と夢の素晴らしさを伝えたい。


また、モデルとして世界中で写真を撮り、写真集を出版したい。
フィールドは地球で、その国の歴史や文化を反映した写真(作品)を演出して撮りたい。
そのときのカメラマンは清原明音と決めてるし、お気に入りの本屋さんである本は人生のおやつです というお店にその写真集を置いてもらうことも決めてある。


その他にしたいこととしては、「人で景色を変えること」。
今の日本の街を歩く人たち、背筋が曲がってて顔も下を向いててなんか楽しくなさそう。
でも、もしみんながシャキッとした服を着て、背筋をしゃんと伸ばして顔を上げて歩いたら、それだけで日本は明るくなるし、元気になると思う!
ビルを建てて街の景色を変えるんじゃなく、人の服装や姿勢の変化によって街を変えたい。


なりたい人間像としては、やっぱり「言うべきことを言えない」ということを無くしていきたいし、常に、自分の心に正直に生きてゆきたい。
強さと想像力を持ち合わせた“純粋な優しさ”を持ってる人間になりたい。

外見・内面共に最上級の美しさを兼ね備えた“麗しい人”でありたい。




1mm happiness


【About you】♯002 伊藤 舞

twitter→@mai123h
facebook→Mai Ito



■my note■


まず、先に言わせてください。
インタビュー場所にいいんじゃないか、と連れてってもらった舞さんお気に入りの隠れ家的なカフェが素敵すぎました。
心ときめきました。
通いたいと思いました。
舞さん、ありがとう(笑)。


そのモデル体型と美貌で会った瞬間から圧倒される舞さん。

しかし、外見だけで判断するのも満足するのももったいない。
一緒に過ごしていると、話していると、彼女の内面の魅力がすごく伝わってくる。

素直で、無邪気で、エネルギッシュで、「周りにいるみんなのことをもっと知りたい!」という気持ちがすごく伝わってくる。


さんすてのとき、彼女は誰よりも熱心に早くから役作りに取り組んでいた。
練習のときも中心になって、みんなの士気をあげてくれた。


好きなものはとことん好き!
そして好きなものには120%猪突猛進!
彼女の生き方や考え方は爽快だ。


内からの魅力が外面にも溢れている舞さん。
会いたくなった人も多いはず。
最近はお気に入りの中崎町をよく散策しているそうなので、あなたも行ってみては?