1mm happiness


■basic date■


名前:加藤優一(かとうゆういち)
生年月日:1989年4月15日 22歳
所属:名古屋商科大学4年
   「超」∞大学名古屋代表



■questions■


1.現在取り組んでいる活動


最近、「来年から就職はせずに生きていく」と決めたため、その起業なり独立なりの準備も兼ねて、たくさん人と会ったり勉強したりしてる。
前から、「こんな事業がやりたい」とかっていう思いはなかったけれど、「起業したい」という気持ちだけは漠然とあった。
けれど、「世の中の人はどういう気持ちで仕事と向き合ってるのか」が知りたかったこともあって、就活をしてた。
就活をしてて一番つらかったのが、本当に行きたいと思える企業に出逢えなかったこと。
俺は反社会的な人間なんじゃないのか、って悩んだりもした。
あるときふと、「じゃあ逆になんで俺は個人でやんないんだろう?」って考えたら、浮かんだ理由は収入面とかしょーもないことばっかだった。


俺は今が本当に幸せで、毎日朝を迎えるのも明日が来るのも楽しみで、このままずっと生きたいって思ってるし、「自分にとっての幸せが何か」わかってるから、答えは決まった。
俺はお金よりも大きい富があるって信じてる。
周りには、起業してる人や個人でやってる人もいる。つまり、教われる人がいる。
だから最初からこのフィールドでやっていきたいって思った。
失敗してどうしようもなかったら、就職すればいい。

これからは、自分が選んだ道を肯定する情報をとにかく集める。


俺は、bestな選択は何なのかわからないし、それにこだわっちゃうと悩んでしまって動けなくなると思う。
だから、betterな選択を繰り返し続けたい。
「この中ならこれだな」っていう感じで。
「最悪」ってなんだろう、って考えたときに「後悔」っていう答えが出てきて、「後悔」は「失敗」と「やらなかったこと」から生まれるものだなって思って、「失敗」は「経験」に変えられるけど、「やらない」を選択するとただの「後悔」に終わるなあって思った。
だから、後悔するリスクを回避したという感じ。


そしたら、絶対いい方にしかいかないんだから。
最後には、「最高!」って言えるって信じてる。



2、モットーや信念


「優しさ」。
優しさは、相手の立場に立って想像をして、想像したことをしっかりと行動に移すことだと思う。
そして、必要なものを必要なときに必要な分だけ与えることだと思う。
だって、「おいしいごはんを作ったから食べて!」ってお腹いっぱいの人にあげても、その人は困るでしょ。

俺は、生涯を通じて優しさの追求をしたい。
だから、自分の中での優しさの定義は変わるし、答えを見つけちゃったら生きがいがなくなるからいやだ。
色とか、形とか、手触りで「優しさ」を表してみたりもする。
優しさの周りには、「強さ」や「相手を喜ばせたい」という気持ちも必要だよね。



3、自分の好きなところと嫌いなところ


元々コンプレックスの塊だったから、常に自分のいやなところを変えていきたいし、自分のことを好きでいたいと思ってる。
ストレス耐性は高いなあ。
抱えることは慣れてる。
あと、悩み相談されることが多いかも。

それと、怒らないところかなあ。
指摘はするかもしれないけれど。
内なる怒りはパワーになりうるけど、表出する怒りは毒にしかならないと思うから。

嫌いなところはいっぱいあるけど、なんだかんだで頭でっかちだし、頭悪いし、トロいところかな。



4、自分を漢字一文字で表すなら?


「優」。
生涯、名前の一字である「優」つまり「優しさ」を追求することが、自分なりの両親への親孝行だと思っている。
名前は、両親の想いが込められたものだから。
旅行をプレゼントしたり、そばにいてあげることもいいと思う。
でも、優しさの追求は、親と離れてても、たとえ親が亡くなってもできること。
だから貫きたい。



5、人生のターニングポイント


(1)小5の秋に野球を始めたこと


今の俺のルーツは、全部野球によって作られた。
野球って、見えないとこでも世界が進んでるスポーツ。
俺が入ってたチームは強くなかったから、技術で勝てない相手を前に精神面で勝利を掴みに行った。
相手の二手三手先を読んだりして、とにかく相手のことをめっちゃ見て、読んで、考えた。
毎日自分に足りない能力を磨いていたし、任された役割を全うしようとしてた。


(2)大学から一人暮らしを始めたこと


高校時代まで野球一色だったから、洗濯機のボタンを押したことも無かったし、掃除したこともあったかなかったか忘れたくらい。
でも、「俺は野球をがんばってんだからこれでいい」って思ってた。
大学から名古屋に出てきて一人暮らしを始めてからは、今まで「当たり前」だと思ってたことが全部無くなった。
料理も、洗濯も、掃除も全部自分でしなくちゃならない。
そんな環境に置かれて、初めて両親への感謝が湧いてきた。
今までどれだけ甘えていたか、支えてもらってたかに気づいた。
それから、両親に親孝行をしたいと思うようになって、自分の名前を使命だと意識するようにもなった。


(3)ヨーロッパ10か国バックパッカーの経験


大学の留学制度の一環で、英語も全然しゃべれないのに意を決して挑戦した。
挑戦した理由は、海外に対する憧れがあったことはもちろんなんだけど、「自分にしっくりくる居場所は日本にないかもしれないから、海外に探しにいこう」という思いも少なからずあった。
旅に出る前は、「環境が人を変える」と思ってたから、自分も向こうの考え方や文化に染まるだろうなと思ってた。
けれど、旅すれば旅するほど「俺、日本人や。」って思うようになって、日本人としてのアイデンティティーが強くなった。
この経験をしてから、行動力がぐんと上がった。
帰国してからも、いろんなことに興味が持てるようになったし、常に「何かしたい」という思いを持てるようになったし、感度が上がった。
このあと、∞にも出会うわけで。
このタイミングだから、よかったんだと思う。


6、落ち込んだときの対処法


自分で心の波がわかるから、予防もするし対処もする。
基本、心を癒すためにスポーツをしたり、遠出をして環境を変えたり、家族と過ごしたりする。
波のキャッチは、日常のちょっとした心の動きから。
満天の星空を見たり、きれいな花を見たときに何も感じなければ、それは俺にとって異常な状態。
だから、感度を上げるためにたくさん吸収もする。
あと、あんまり状態がよくないときにはブレーキを踏むようにはしてる。

一番幸せなのって、自分の状態を把握できて、かつある程度操作できることだと思うんだよね。



7、大切にしている習慣


すべてのものを前向きにとらえること。
今置かれてる自分の状況がたとえ大変でも、悲観しない。
わざわざ悲観しても、何もいいことないっしょ。
モノやコトに意味はないんだから、プラスの意味付けをしたらいい。



8、好きな本


・本田 健「ユダヤ人大富豪の教え」
本を読むようになったきっかけの本。
それまで全く本を読まなかったから、読み終えたときには内容と自分自身が読み切れたことに感動した(笑)。
それでそのすぐ後に∞ハウスに行ったら本棚に置いてあって、「この本やっぱすごいのかも!!」って思った(笑)。



9、明日死ぬとしたら何をする?


今が幸せだから今のまんまがいいな。
普通に明日の予定をこなしそう。
会いたい人には会いに行くけどね。



10、憧れの人


「憧れ」ってカッコいいって思うことなのかなって思うんだけど、俺。この人カッコいいって思える人がいないんだよね。
あんまり、人に対してカッコいいとかってことを思わなくて。

でももちろん周りに尊敬する部分を持ってる人はたくさんいるから、そういう部分をかき集めて自分の理想像を作ってる感じ。
その理想像を構成する要素の中で一番多いのはマサキさんかなあ。



11、やりたいこと、成し遂げたいこと、夢、将来のビジョンなど


やっぱり、生涯「優しさ」の追求をしたい。

その過程で、キーワードは「シェア」だと思ってる。
だから、シェアハウスの運営には興味があるね。
よくあるシェアハウスじゃなく、少し変わったシェアハウスを作りたい想いはある。
あと、「話す」ことも「考えを分かち合う」ことに繋がるから、「シェア」だと思うな。


とは言っても、自分の体は一個しかないし、持ち時間も一日24時間しかないから、全人類と分かち合うことはできない。選ばなきゃいけないんだよね。
だから、好きな人と分かち合いたいし、自分が大切にしようと思った人を大切にするためなら何でもやる。

世界一の「優一」になりたいね。





1mm happiness


【About you】♯018 加藤優一
twitter→yuichi890415
facebook→Yuichi Kato


■my note■


一去年の夏に出会った名古屋代表のゆーいちさん。

∞イチの雰囲気イケメンゆーいちさん。

実は、最初は少し苦手だった。笑
というか、普通にしゃべるにはいいけど、それ以上の距離の取り方がわからなかった。


あとから気付いたけれど、それは何かしら似てるなと感じる部分が他のメンバーより多かったからなんだと思う。
だから、近づいて深く話していけばいくほど、弱さとか自分が見ないようにしてる嫌な部分を見破られて表出してきたり、人という鏡を通じて見せられることになるんじゃないかっていう恐怖心から、少し近付くのを恐れていた。
ちなみに、∞で私がその感覚を感じてるのは、ゆーいちさんとマサキさんだったんだけどね。笑


けれど、やっぱりしゃべってたら落ち着く。
この感覚を抱いてるの、私だけじゃなかったんだ。
そう思わせてくれることも多い。

ゆーいちさんと私のコラボはなかなかの静けさ度だけど、そのゆったりとした言葉のキャッチボールが心地いい。
慎重に選んだ言葉を、落とさないように渡しあうような感覚。


ゆーいちさんは、誰よりもまっすぐな気がする。
嘘が付けない人。
そして、話してる私も嘘が付けなくなる。
ごまかしが利かない。
だから、心の中へ潜れる。


多くは語らないけれど、一歩離れたところからでも人に安心感を与えられる人。
終わりのない優しさの追求。
その追求の道筋にある、一個一個の移りゆく答えが、彼の生き方に刻み込まれ、彼をより輝かせていくだろう。