1mm happiness




■basic date■


名前:野間ゆかり(のまゆかり)
生年月日:1989年7月29日
所属:北海道教育大学特別支援教育専攻4年(休学中)
   「超」∞大学関西支部スタッフ


■questions■



1.現在取り組んでいる活動


4月22日から、来年の2月頃まで約9か月間かけて世界一周の旅に出るので、ビザ取ったりパッキングしたり資金貯めたりと旅の準備をしてる。
大学2年までは、海外に興味が無くて、日本から出たくなかったし英語もめっちゃ嫌いやった。
そんなある日、オーストラリアにワーキングホリデーに行った人からmixiに足あとがついてた。
その人のページに飛んでみると、日記が読めて、海外での生活のこととかを書いてる文面に魅了された。
海外に行ってみたいって、そのとき初めて思った。
それに、その人がポジティブで行動力があって逆境にワクワクする姿勢にも惹かれた。そんな人に出逢ったのは初めてやったから、「こんな人おるんや!」って衝撃を受けて、「人は何でもできるかもしらん!」って思うようになった。


最初はボランティアやワーホリ、ピースボートで海外に行くことを考えていたけれど、それぞれ一国しか行けなかったり、期間が短かったりするのがネックで決めかねてた。
そんなときに、「世界一周ブログ村」っていうサイトを発見した。
名前の通り、世界一周をしてる人のブログ記事を集めたサイトなんだけど、それを知って「世界一周!?そんなんしてる人おるんや!」ってかなりびっくりした。
しかも見ていくと、一人で世界一周をしてる女性や学生が多い!
二重の驚きだった。


そして、「自分で滞在したい期間を決めれて、自分で行きたい国を決めれて、やりたいことも自由に決めれる。世界一周最高やん!」と、大学3年生のときに世界一周に行きたいって思うようになった。
まずは資金約100万円を貯めるために、休学して実家がある大阪に帰って来てバイトづけ。バイトし始めのときは掛けもちしてたから、休みは2週間に1回だけとか普通にあった。1日12時間働くことはざらにあって、はじめの4ヶ月は体力がついていけんくてめっちゃしんどかった。
バイトし始めの4ヶ月は仕事が出来ひん自分が悔しくて泣いたこともあったけど、「バイトに行きたくないなあ」とかは一度も思ったことなかった。
そのときに、自分って目標があればこんなに頑張れるんや!辛いって思わんねんや!ってことを知ることができた。


それでも、明確な目標や目的も無く世界一周に行っていいのかな?って何度も不安になった。ずっと何を目標にして世界一周に行くか考えてたけど、なかなか見つけられへんかった。
休学をするときに教授から「ちゃんと目標や目的を持ってから行きなさい。」て言われたり、今まで明確な目的意識を持って取り組んだ結果、多くのものが得られた教育実習の経験、物事を細分化して考えることを求められ論理性を要求される教育の世界でずっと勉強してきたから、頭が固くなってて、「わくわくどきどきするから行く!」なんてことは危険すぎると思ってたし、そんな考え方はできひんかった。
でも、大阪でバイト漬けの日々を送っていると、物事を細分化する力や理論的な考え方をどんどん忘れていってしまって、どうやって目標や目的を決めればいいのかが分からなくなってしまった。笑


そんなときに出逢ったのが、「超」∞大学。
きっかけは、11月に、twitterで知ったマサキさんと親友の佐藤慧さんの講演会に参加したこと。
会場に入った瞬間、そこに居たスタッフのみんながあったかい挨拶をしてくれて、みんないきいきしてて、キラキラした空間が広がってることにすごくびっくりした。
マサキさんの澄んだ瞳に感動し、気さくに話し掛けてくれた舞さんの人柄にも惹かれた。
そしていつのまにかスタッフになってた。


バイトばっかりで味気無かった生活が、みんなとの出会いで一変した。
広島や愛媛や名古屋のイベントにも参加して、たくさんの人と交流した。
∞は、そこにいるだけで前向きになれる、本当に可能性を広げてくれる場所。
あの空間が、たくさんの出会いが、「自分のしたいことをしていいんや!」って教えてくれた。
だから、世界一周に行く覚悟も決められた。


ずっと「がんばって、やっと平均点」の真面目で不器用な人生を送ってきた。
周りに流されてばかりで、自分の本当の気持ちをないがしろにしてきた。
自分の考えは間違っていて、周りの考えがすべて正しいんやと思って生きてきた。
でもこれからは、周りに合わせて良い・悪いを決めるんじゃなくて、自分の中で考えて、自分の考えで物事を判断していきたい。周りが望む自分を生きるんじゃなくて、自分が思う人生を生きていきたい。
自分の好きなこと嫌いなことも人に合わせてきたから、自分がなにが好きで、なにがあんあまり好きじゃないんかが全然わからへん。
自分のことをもっともっと知っていきたいって思う。
そうすれば本当に自分がやりたいことが見えるんじゃないかなって思ってる。
だから、興味のあることに挑戦する第一歩として、とりあえず世界に行って、たくさんのものを見て、聞いて、感じて、考えていきたいって思う。



2、モットーや信念


・「年齢・立場関係なく対等。」
うち、年下の子から先輩扱いされたくないし、「年上」って思われたくない。
どんな年齢の人からも、「のんちゃん!」って気軽に話しかけられる存在でいたい。
みんな違う人生を歩んでるんやから、どれだけの長さ生きてきたかなんて関係ない。
例えば、サッカー好きの中学生がいたとしたら、彼はうちにとってサッカーの先輩。
つまりは、みんなが「人生の先輩」。
自分の知らない世界を知ってて経験してるだけで、尊敬できる。
ほんまにうちからしたらみんなすごい。
やから年下の子から敬語使われると、すごい申し訳なくなる。
最近会うのが大学生で年下が多いから、敬語を使われてしまうこと多くなってきて。。。
年齢言いたくない。
何歳になっても「うち18才やねーん」って言い続けるか、でもそれやと、「ずっと若くおりたい痛い人」って思われそうやから、年齢不詳でいこうか。。。笑



3、人生のターニングポイント


(1)高校受験に失敗したこと
公立高校の受験に失敗し、私立高校に入学することになった。
でも、うちが入ったその高校の進学クラスがすごく国公立大学の進学に力を入れてるクラスだったから、勉強を頑張ることができた。
私が勉強したい分野を伝えると、進路相談の先生が今の大学を薦めてくれて推薦で入学することができた。
たぶん、あの先生に出会ってなかったら、国公立大学には行けなかった。
後から親に聞いた話やねんけど、「私大に進学させてあげることは難しかったから、国公立に受からんかったから、たぶん就職してって言ってた。」と言われた。
今、うちがこんな風にたくさんの人と出逢えて、今この場でもっちのインタビューを受けれてるのも、元を辿ればあの高校に進学したから。ほんまにあの高校にいけてなかったら、今の自分はおらへんかもーって思う。


(2)元彼との別れ
大学3年のときに、高1のときから付き合ってた彼氏と別れた。
彼は、一年浪人をした後、北海道の大学への進学を選んで、うちを追いかけてきてくれた。
やから、次はうちが彼氏に付いていこうと思ってて、彼氏に合わせて就職先や勤務地を選ぼうと思ってた。
けれど、別れて「彼氏中心」から「自分中心」の考え方に変わった。
自分の将来を自分で自由に選択できるんだってことに気づいた。
「うち何でもしていいんや!」ってすごい解放感を感じた!笑
「彼氏と離れるのが寂しい」って理由で迷ってた海外行きを、迷う必要も無くなった。
この別れがあったから、休学→世界一周っていう選択ができたんやと思う。


4、落ち込んだときの対処法


あまり落ち込むことってないかなー。
大学に入るまで、ストレスがどんな感情か分からんかった。笑
「病むって何―?」みたいな子やったから、、、。笑
ときどき病みそうになるけど、病みそうになったらすぐに人に話して、病む前に解決しちゃってることが多いかな!



5、好きな本


・小宮一慶「あたりまえのことをバカになってちゃんとやる」
サラリーマンとしてでも、やりがいをもって働くことはできるんだ!って教えてくれた本。
労働にネガティブなイメージをずっと持ってて、「辛いのやしんどいのを我慢することが仕事」だと思ってたけれど、その価値観をだいぶ変えてくれて、「働くのっていいな」って思わせてくれた一冊。



6、趣味


お寺・神社・お城巡り
お寺、神社ってぱっと見、似てるけど、でもまったく同じお寺や神社がないのがうちのつぼ。
毎回そこにしかないオリジナルな特徴を見つけるとむっちゃテンションあがる!笑
お城はほんまにかっこいい。
かっこよくて、毎回どのお城にも一目ぼれする。
お城に向かう道中、お城に会えるのが楽しみすぎてニヤニヤが止まらんくなるときもある。
でも歴史は全然分からへん。笑
お寺や神社・お城が好きなのは、見た目はもちろん、静かな落ち着く雰囲気や木の匂い、歴史の長さを感じて、なんだか分からないけど魅了されるから好きなんやと思う。



7、何フェチ?


「手作業フェチ」かな?笑
細かい作業をするのが苦にならない。
この前も気付いたら2時間以上マフラーに付いた毛玉取ってた。笑



8、憧れの人


・大学の友達
この前一足先に卒業した、大学2年のときに編入生として入ってきた31歳の友達。
とにかく人を認め、受け入れてくれる人。
うち大学3年まで、中学時代の経験がトラウマで「先輩恐怖症」になってて、一つでも年上の人と話すのがむっちゃ怖かった。
10歳くらい年上の彼女と話すことに、はじめのうちは緊張してたけど、彼女はどんな人でも対等に話す人やったから、とっても話しやすかった。
そして、どんなうちでも受け入れてくれた。一番弱い自分も受け入れてくれた。
彼女を裏切ってしまったときもあったのに、それさえも受け入れてくれた。
するとなぜか、だんだん自分に自信が持てるようになって、「年上の人=怖い」って思わんようになっていった。
そんなどんな人でも受け入れることができる彼女やから、みんなから慕われてて、彼女が人集めをすると、すぐに人が集まってくる。
「こんな大人になりたい!」って思わせてくれた人。
彼女はほんまに素敵な人。
彼女は今年から小学校の先生になったんやけど、きっとたくさんの子供たちに自信を与えてくれる素敵な先生になるのは間違いない。



9、やりたいこと、成し遂げたいこと、夢、将来のビジョンなど


○世界一周への想い
とにかく色んな人としゃべって、色んな価値観をどんどん受け入れて、面白いと思った方向にどんどん流されていこうと思う。
今まで「このレールを踏み外したらアカン!」っていう風に強く思いながら生きてきて、やっと少し外れることができたから、今年一年外れて自分のやりたいことをやる!笑
バンジージャンプ、スキューバ-ダイビング、スカイダイビング、トレッキング、、、興味のあること全部やってみたい!
そうやって挑戦を重ねていくなかで、自分の好きなことと嫌いなことを見つけていこうと思う。


○将来について
できれば就職はしたくない。笑
「何をやるか」より「誰とやるか」が大切って、∞に教えてもらったから、大好きな仲間とカフェやバーやイベントをやってお金が稼げたらいいなあって思う。
好きな人と一緒なら、しんどいときもがんばれるしね!

結婚はまだ考えられへんけど、とにかくめちゃくちゃ好きになった人とずっと一緒に生きていきたいなあって思う。
好きなタイプは、キラキラしてる人・子ども心を持ってる人・リードしてくれる人♪


のほほん・ふんわりしてて、いつでもどこでも誰にでも「のんちゃーん!」って呼ばれるような、誰にとっても身近で落ち着く存在でいたいなあって思う。



1mm happiness


【About you】♯027 野間ゆかり
Ameblo→http://ameblo.jp/nonno-yukari/
twitter→@nonnoyukari
facebook→Yukari Noma



■my note■


のんちゃんは、癒し系。
のんちゃんの笑顔を見てると、穏やかな気持ちになるし、のほほん♪ってできる。
そして、その癒しの安定感が半端ない。
いつも疲れたメンバーを、きっと無意識のうちに癒して楽にしてあげてる。
そして、私が愛してやまないハスキーボイスの持ち主でもある。笑


のんちゃんとは出会ってまだ半年くらいなのに、ずーっと前から傍に居た感覚がする。
それは、きっと私がなかなか足を運べなくなってからも∞ハウスを守ってくれて、いつも∞を愛してくれていたから。
別に私はマサキさんみたいに∞の創設者って訳ではないけど、一番うれしい瞬間はメンバーが「この仲間って、空間って、最高!」って笑顔で言ってる瞬間なんだ。
だから、のんちゃんが短い期間でこんなに濃くコミットしてくれたことが、すごく嬉しかった。


穏やかだけれど、胸に熱いものを持っているのんちゃん。
「世界一周に行く!」って決断してからののんちゃんの輝きは、まぶしかった。
髪色もまぶしくなったしね。笑


広い世界で、たくさんの素敵な経験をしてきてね。
美しい光景も、その真逆のものも、しっかり目に焼き付けてきてね。
抱えきれないほどの思い出を、胸いっぱいに抱きしめてきてね。
もっともっと自分の心に素直になって、今以上に自分のことを大切にしてあげてね。


そして、無事に元気な姿で帰ってきてね。
みんなで両手広げて、「おかえり」って言える日を楽しみにしてるよ!
のんちゃん、いってらっしゃい^^!