相手の感情というのは分かるようで分からない

学校行きなさいと言う親...
それは規則正しい生活をし
勉強して社会に飛び立てるようにさせたい
皆んなが通る道であり
私は心を鬼にする
というような気持ちだったりするんでしょうね

それに対して子は
学校行けるようになりたいけど
学校行くと苦しくなるから行けない
親の期待を裏切りたくないけど行けない
苦しい想いを伝えたいけど伝えられない

不登校...
ただそんな言葉で終わらせるものではないと考える
お互いの距離が遠いと
想いが伝わらないのかもしれない

相手の気持ちを聞いてあげるというのは
相手の気持ちを受け入れてあげる事
時と場合などにもよるかもしれませんが
『でもね...』など反論はしない方がいい場合の方が多い

心に溜め込んだ毒を発散させようとしているのに
また戻してしまうという事になりかねないから

親子というのは絆があるものかもしれない
でも...
絆があるから分かり合えると軽んじてしまっても
いけないのだと思う
大人だって甘える場所は欲しいと思うでしょうし
子供が甘える場所といったら
やっぱり親でありたいと願うものではないでしょうか
それを失うという事は
全てを失うに等しいのだと思います

『生きる意味が分からなくなった...』

その言葉というのは
自分の事を何でも話せる人が居ないという事でも
あったりするのだと思います

相手に変わってもらうよう働きかけるというのは
間違っているのかもしれません

自分が相手に対する対応の仕方を変える事により
相手も変わってくれたりするものかもしれませんね

僕達が見ている相手の気持ちというのは
全くの偽りの気持ちなのかも...


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