本日2記事目













カウンセリングを受けた2010年まで

わたしは日課として不幸のヒロイン劇場をしていました。


自分の喜怒哀楽は、目の前の人がそうさせている、とばかりに


特に親や義父母、夫や娘の言動で

わたしがこんなにハカハカしたり、不安になったりイライラする!


とやってきたのです。



特に、娘にしてきたことが

自分があれだけ否定してきた父や母にそっくりだと気がついてしまった時。


ああはなるまい

と心に誓い、頑張って懸命に生きて子育てしきた分、

ショックを受けました。


あんな暴君にはなりたくない。

あんなグチグチしたくない。


1番なりたくない人間に、自分がなっている現実を受け入れたくなくて

一日中思考がうるさくなりました。


カウンセラーさんにも、友達みたいに共感して欲しかった私。


自分は父のように暴君で、

母のようにしたたかで陰口ばかり言っている。


この現実。

不幸のヒロインをやることもできなくなり悶絶の日々スタート。



それまで、相手の悪意を探すことが得意で

誰かに愚痴った方が、不幸な私の方が愛されている、と思いこんでいました。



幸せ、とか大切にされている、と口にしたら

今の人間関係が壊れるような不安もあったんです。



でも、

今度は父や母から

本当は大切に、愛された証拠を探す旅に切り替えてみたら


今までの不幸を信じて愚痴が言いたい類友たちは自然と去り


わたしは幸せな人間として、親や夫から愛されていることに気がついて、

今のままの娘を大事に思う親にもなろうと思えた。


ここがターニングポイント。



今、わたしは独自にカウンセリングもしていて

毎期ゴールドメンバーさんの本質に触れて、

実はあなたはこんな性質がある、

と目の前に出してあげるんです。



わたしが暴君や愚痴や文句だらけの人間と暴かれたアレと同じように。



決してそれを悪いことではなく

あなた自身、という形でだし、


どうしたいか?と問う。



あなたはそれをもちながら、

愛され大切にもされてきた人でもあるよ、

と。





そうすると

わたしのように、「ああはなるまい」と頑張って気をつけて生きてきたり、

理想的な自分を生きていると思っていたり、

いい人や親切、色んなルールを守り謙虚に生きてきた人ほど

目を背けたいし、悶絶もします。



わたしは良い人の仮面を被りながらいつも誰かの言葉を受けいれ

心の中では父以上の暴言を吐く人間でした。笑


いまも夫が色々言うとき、

まずわたしはだんまりして

腹の中は暴君になるし、愚痴りながら毒を吐く。



カウンセリング中はやばいくらい悶絶したわたしが

今暴君な自分にそこまで悩まず笑えたり、

こうしてバラしてるのは



まあ、自分が完璧ではなく

理想的な人格者じゃないと認めてもみたから。


モヤザワトンネルは、そんな父や母に似たわたしをマルにした途端

笑い話になり抜けました。



父や母にモヤザワしまくり

否定して生きてきた私より


あれも⭕️

これも⭕️

としてみたら、生きるのがとても楽しい。


どの性質もわたしだし、それを許してみる。



目の前で悶絶する人にやはりわたしの性質と同じものがある、

と見つけながら

可愛いなあ、と見守っています。


Meg.