鈴木さんにだけは気を付けろ! | まつすぐな道でさみしい (改)

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  本日は、ほんとにあったSNSの怖い話を致しましょう。


 ことの発端は、たわいも無いTwitterでのやり取りでした。 


 皆さんは、その昔Fighting Network RINGS(以下・リングス)というプロレス団体が有ったことはご存知でしょうか?

*ロゴの下の名前は、その当時団体の看板選手です。

 1991年 当時人気絶頂だった新生UWFが3派に分裂します。

 3派分裂と言いましても、当時UWFのエースだった前田日明が金銭問題でフロントと対立し、解雇だ何だとゴタゴタ揉めているたときのお話なのですが、このとき前田は当然選手全員が自分について来る物だと思っていたようなのですが、このタイミングを見逃さなかったのが前々から前田体制に不満を持っていた宮戸優光と安生洋二でした。

 前田日明に訣別を告げた2人は船木誠勝をエースに据え、若手を中心とした新団体設立を画策します。

 しかし、このとき既にUWFのメインスポンサーであるメガネスーパー・社長田中八郎に取り入っていた藤原喜明は、船木誠勝と鈴木みのるを引っ張って新団体を立ち上げるように命じられ、金の力に物を言わせてこの2人の取り込むことに成功します。

 残ったメンバーは仕方なく髙田延彦を担ぎ出し、新団体の設立に動き出すという流れで藤原組、UWFインターナショナルという新団体が発足するのですが、一人だけハブにされてしまった前田日明はどうなったのでしょうか?

 このとき人気絶頂だったUWFには、当然そのまま団体が存続するという前提でWOWOWとの放送契約が進んでおり、仲間には捨てられた前田でしたが彼の手元に放送契約だけは残っており、この資金をバックにオランダのクリス・ドールマンに選手派遣を要請し、なんとか立ち上げたのがリングスという団体なのです。





   最近、『プロレスは信頼関係が無いと成り立たない』なんて言葉をレスラーが発してるのをよく耳にしますが、後輩レスラー全員から見限られて独りぼっちになった男と外国人しか在籍していないような団体に、そのような信頼関係などある筈もなく、香ばしい試合展開も多々見られる非常にユニークな団体だったな〜と、昔話に花を咲かせていたのでございますが、そんな流れのなか話題は来週後楽園ホールで行われるリアルジャパンプロレスに移って行きました。


 リングス(前田日明)、リアジャパ(タイガーマスク)と続けば、自然と現代も残るUWFの残党的な興行にも話が及びます。





 いや、私もTwitterというツールの危険性は身を持って痛感しておりましたので、フルネームを記載するのは避け苗字のみを書いたのでございますがコレが仇になり、まるでアンジャッシュのすれ違いコントのようなやり取りが暫く続き、ようやくここに来てそのことに気付いたのでした。

 正直、おじさんには今時の若い人達の言葉にはついて行けない所がありまして、ヒューマンウインドミル・マークⅡというのがどういう意味なのかまったく分かりませんが、私が燃える商魂の鈴木さんの話をしているのに対して、彼が2代目人間風車の鈴木さんだと勘違いしていたことはなんとか理解出来ました。
 


 この辺りでお互いにすれ違いに気付き、先日のアラフィフマックスのネタを交えながらのやり取りに移行するのですが、ま〜私も西田尚美さんの名前が出たところで少し油断してしまったと言えば、油断してしまったんでしょうね。




 そうなんですよね、普通の人は白石加代子で!(どなた!?w ってなっちゃいますよね!

 いやね、これが普通の反応だと思うんですよ! 

 高い金払ってわざわざ演劇を見に行くようなマニアからすれば、当然紫綬褒章もらうような超大物なので、名前聞いただけでおぉ〜ってなるような凄い人なんだけど、一般的にはそれほど知名度が無いっていう、鈴木秀樹を女優に例えると白石加代子というのはいい線行ってると思いませんか?

 ああ、ありがとうございます  ね、???

えぇ〜!



 最初は一応エゴサに気を使って苗字だけだったのですが、それが元に話の行き違いが発生した挙句、結果的には最初に自分が話していた鈴木さんと別の鈴木さん(レスラー本人)を召喚してしまうという、現代のSNSに潜むホラー現象でございますが、これって女優の白石加代子さんがど偉い人だと知ってる人が読めば、悪口では無いと分かる訳ですし、鈴木さんもありがとうございますとコメントしてくれているのですから、今回は好意的に受け取って頂けたのだと解釈し、セーフとしたいと思います。

 しかし、それにしても誰が見ているのか分かりませんから、皆さまもSNSで迂闊な発言はしないように気を付けた方が宜しいかと思います。