クリスマスディナーは、松屋流フリカッセ

 クリスマス特集第３段は、クリスマス🎄ディナー🍽です🎅

 動物、子ども、メシとね、この３つ並べて駄目ならもう諦めますよ😂

 家族揃ってのディナーなんてのは先週の日曜日に済ませちゃったので、今日は会社帰りに松屋です！

 でね、クリスマスと言えばチキンでしょ？

 ということで、このクリスマス🎄らしい色合いの新メニューに挑戦しました！

 如何ですか？

フランス語で「白い煮込み」を意味する🇫🇷フランスの伝統料理「フリカッセ」って辺りで大体想像が付くと思いますが、以前に紹介したアレですね！

『猟師風トマトソース煮込み』

 ジョージア🇬🇪、イタリア🇮🇹、フランス🇫🇷とね、世界の家庭料理に🍚白米と味噌汁を合わせちゃおうって言う、世界のおっかさんよ、日本の食卓で今日は😃っていう、松屋独自の定食シリーズですね。

 ま〜このシリーズはコンセプトからしてもアレなんで、普通の美味しさというか求める味の基準が違うので、最初から少しハードルは低めに設定して臨んでおりまさぁ〜ね！ 

 ハイ！

 正直、前回臨んだビーフシチューの評価がイマイチだったのは、最初のハードルが高過ぎるたのが原因だと思うのです。

 このビーフシチューはですね、松屋の値段も考慮すれば無茶苦茶ハイレベルの仕上がりだったことは間違い無いのですが、いかんせんその前に食べた限定メニューのレベルが高過ぎて、食べる前からハードルを上げ過ぎちゃったんですね。

 こう言っちゃうとアレですけどね、前回のビーフシチューだって80〜85点くらいの高得点だったんですけど、どうしても比べちゃうんですよね。

『高山vsドンフライを感じる松屋のハンバーグ定食』

 ま、コレを言っちゃうと身も蓋もないんですけど、松屋さんってハンバーグ屋さんじゃないですか？

その本業のハンバーグで期間限定メニューなんか出されちゃうと、その後何を出したところで太刀打ち出来ない訳なんですよね。

 ということで、今回は世界のおっかちゃんシリーズということもあり、IWGP本戦というより権利証マッチくらいにハードルを下げで向かいます！

 この時点で時刻は午前６時なのですが、瓶ビールを付けたのでご飯は普通盛りで抑えました。

 以前は150円か200円くらいでグラスビール🥂を出してたんですけど、やめちゃったんでしょうか？

 真上から見るとこんな感じなんですが、フランスだろうがイタリアだろうが、白米と味噌汁を付けて定食に仕上げちゃうのが松屋クオリティです。

 待ち時間にね、軽くビールで喉を潤して準備万端なので、さっそく頂いてみましょう！

 これファーストインパクトが半端無かったですね、もう🦐海老🦞の風味が強すぎて、ヤベーって感じで慌ててビールで流し込んだんですよ！

 そうするとアラ不思議？ 

 なんだかビール🍺と合うんですよぉ〜

 これは〜と思い立ち、ご飯🍚と合わせてみると…

 なんと、これが松屋マジック！

 もうね、一口目は後頭部にドロップキック喰らったかと思うぐらい、味が濃厚過ぎてクソ不味かったのが、ご飯に合わすと不思議と美味しく頂けるんですよ。

 今回はビールが有ったので、チキン🐓→ビール🍺、チキン🐓→ライス🍚のループで、味噌汁は後から飲み干したけど、ここのローテーションに味噌汁を加えれば定食としてはバッチリな感じで、最後に紅生姜で口直しをしてご馳走さまでした。

 今回の限定メニュー濃厚オマール海老のソースのチキンフリカッセは、美味いか？ 不味いか？ と判断すれば、美味かった！ のですが、現在防衛を重ねる王者黒トリュフソースのビーフハンバーグ定食がオカダ・カズチカのレインメーカーで、IWGP防衛戦をじっくり魅せた後に気持ち良く締め括っててくれる正調の美味さだとすると、今回のオマール海老のチキン🐓は、ジェイ・ホワイトがIWGP挑戦権利証戦で魅せた、芸術的逆さ押さえ込みのような、チョットずり〜わという変則的な美味しさであったと思う。

 これをもう一度食べたいか？ と問われれば、間違いなく一度食べれば十分だと答えるのだが、この世界の家庭料理にご飯と味噌汁合わせてみましたシリーズに関しては、世の中にはこんな美味しさもあるんだ！ ということを確認するという意味で、毎シリーズ、出来れば期間中に一度は食べておきたいと感じる。

 ま、コレがクリスマスのディナーに相応しいかどうかは別にして、興味のある方は期間中に一度くらい食べてみて下さい。