今晩はコチラでリングアナ
— wonderman (@wonderman) 2020年12月26日
いちおうククリとしてはプロレス興行ですが、「細井ジャックダニエル光世の生き様を見届ける会」的な趣。万人向けではないですけど、気になったらぜひ。
『2020年12月26日(土)超格闘技プロレスjujo巣鴨闘道館大会!!人生なんて意味無いw』
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いちおうククリとしてはプロレス興行ですが、という所にHEAT-UPのリングアナとしては、一緒にはしてくれるな! という微妙な心境が見え隠れするが、「細井ジャックダニエル光世の生き様を見届ける会」的な趣。というのは言い得て妙だと思う。
熱狂的なターザン山本ファンであるジャックは彼の講演会に行き捲っており、何度も会場で顔を合わせているらしく、隣に座る成田三樹夫Tシャツの男性を通じて来場依頼をしてみたものの、まさか本当に来てくれるとは思わなかった。
一旦は来場のアポを取れたのだが、実際に現れるまではバックレられるのでは無いかと気が気ではなかった。と、感謝の弁を述べたのだが、コレに関しては後ほど、『バックレというのは友達とか親しい間柄で使う言葉であり、この場合はドタキャンという言葉を使うべきだった』と、ガチで駄目出しされたらしく、流石は活字プロレスのラスボスと言ったところだろう。
今日初めて来場したお客様のためにと、前回大会の十条で起きた世界に一つだけの花・ベルギーの芸術家殺人事件が未だに未解決であると説明するのだが、この男もその2試合後には夏男・海の漁師哲三を射殺している。
兎に角あの部屋では多くの人命が失われており、部屋を強制退去させられたのも納得がいく事態では有ったのだが、毎回同じ客しか来ないjujo興行で初めてのお客さんなどはゲストの2人しかおらず、これはターザン山本と成田三樹夫Tシャツへの説明だったのだろう。
感謝の弁を述べた後、立ち上がったジャックは2冊の本とマスクを持って戻って来てたと思えば、室町ドイルというマスク探偵に変身して事件の解決にあたることを宣言した。
そう、超格闘技プロレスjujoとはただのプロレス興行では無く、細井ジャックダニエル光代プロデュースのファイティング・オペラという一面もあるのだが、ゲストの2人はこの世界観をどのように捉えているのだろうか?