今回もまたまたイベント出展のため東京・浜松町に来ています。今回のホテルはなんと会場まで徒歩3分程度という近所の「タビノス(HOTEL TAVINOS浜松町)」です。

 

立地は竹橋桟橋の目と鼻の先です。観光に便利そうですが、コロナ禍前は海外旅行者を対象としていたホテルのようでした。なぜなら…

 

このように、コミック調のオリジナル壁紙やインテリアを多用するという、いかにも”インスタ映え”なホテルだからです。

 

受付カウンターにスタッフはいますがチェックインはATMで無人化されています。勿論多言語対応。

 

アメニティ類はロビーに置いてあり、必要な分だけ勝手に取っていけというセルフサービススタイル。

 

なお、ホテルの内装に使われているアートを使用した公式グッズも豊富に用意されていました。

 

ラウンジは受付カウンターの前から横に広がっており、カウンター席には電源も用意されています。ごらんのとおり、テーブルも椅子もマンガのコマのようなデザインになっています。

 

 

 

いかにもインスタ映えしそうな、記念写真にピッタリそうなデザインばかりでしたが、このコロナ禍のため、生憎撮影中にここにいた宿泊客は私一人でした。

 

ラウンジにはデジタルサイネージの地図と観光情報があり、タッチ操作で画面遷移できるようになっていました。写真では分かりづらいですが、アニメーション描画となっており、ゆりかもめがレールの上を走っている様子が見られます。

 

私の部屋は6階でしたが、フロア階数もマンガ風の壁紙で表現。

 

カーペットも壁も全部コマ!

 

こちらは私の部屋ですが、スクリーンカーテンの柄とベッドカバーがちゃんと合っているのが凄い!まあベッドはかなり細くて寝にくいタイプなんですが、そんなのがどうでもよくなるくらいの”映え”っぷりです。



 

ただ”映え”を第一にしているのでそれ以外はぶっちゃけショボいです。テーブルとイスなんてそこら辺で売ってる折り畳みなので仕事には向きません。テレビは壁に固定されてるタイプ。
 

 

部屋の面積は狭く、一瞬ユニットバスがどこにあるか分かりませんが、全身が映る姿見の鏡が実はスライドドアになっており、その向こうにトイレとシャワーブース、洗面台があります。どれも横一列に並んでおり省スペース。スタイリッシュなデザインながら徹底して無駄が削ぎ落されています。

 

 
 
この鏡の向こうがトイレ&シャワー。
 
それにしてもデザインはかなり細部まで凝っています。こちらはベッドサイドにある電源ですが、これもちゃんと漫画のコマ風になっています。
 
なお、スクリーンカーテンの向こうには普通に窓があります。
 
ベッドの下にはスペースがあり、ちょうどここに荷物をしまっておけるようになっています。とことん省スペース。
 
ちなみに今回も1泊3400円とコロナ禍でバグりまくった価格で宿泊したのですが、なんとその値段で朝食サービスもついていました。パン程度でしたが複数のパンを取れるうえにコーヒーもお茶も飲み放題。
 
この立地と”映え”っぷりは相当にコスパが高いのではないかと思います。もう浜松町が会場のイベントの定宿にしようか。