いってきました、しまなみ海道。
自転車好きの私としましては、しまなみ海道を自転車で渡るのはここ数年のちょっとした夢だったんです。
なもんで完全プライベートのしまなみ海道・今治~尾道・全長70キロの旅を実行しちゃいました。
お供に来てもらったのは、後輩芸人・中村涼子。同じパグ顔人間です。
雑誌やネットをで調べると、青い海、美しい山々、美味しいご飯、楽しげな観光スポット、楽しい間違いないだろうと我々女二人は思い込んでいました。
しかも二人とも元陸上部、体力にもまあまあ自信あります。
意気揚々と今治にあるレンタルサイクルに向かいました。
私はイギリスで手に入れた愛車のブロンプトンを今回の相棒に。
16インチということで距離を長く走るには適さないかもしれないが、そこは体力をあてにしてしもうた。
出発にむけブロンプトンを組み立てていると、レンタルサイクルの申し込みをしていた中村涼子が小走りにやってきて、ウィスパーボイスで
「いもっさん、ちょっと来てみてもらえます?これってクロスバイクっていうんですか?」
申し込む前、私は中村涼子にまあまあ走るから長く走りやすいクロスバイクを進めた。
しかし、現場に行ってみると私の目の前にはママチャリがあった。
写真でも分かるように完全にママチャリである。救いはギアが8段もついているということ。
おっちゃんに抗議はしてみたものの、今はこれがいっちゃんいいやつらしい・・・・・
我々はあきらめ、16インチとママチャリで尾道を目指した。

最初は全てが新鮮で楽しく会話も弾み、本当に来てよかったと自分達の計画を褒め称えた。
写真もパシャパシャと撮りまくった。

気持ちにも時間にも体力にも余裕があり海にもよってみたりして

しかしそこからはまあ、辛かった。。。。。
びっくりするくらい写真も撮らなくなった。
何が辛いってご飯が食べられなかったのが一番なのだ。
行く場所行く場所、時間外だったり定休日だったり、気がついたら16時30分。
日暮れまで30分、今日泊まる宿まではどう考えても2時間はかかる・・・・・
ご飯のことはとりあえず忘れ、イノシシに怯えながらひたすら漕いだ。
漕いで漕いで漕いで漕いだ結果こうなった。

もう身も心もボロボロだった。後半の記憶がほとんどない。
ただひたすら真っ暗な島々を漕いだのみ。
ただ、なかなか到着しない我々を心配して迎えにきてくれた宿の方の優しさに触れたことはこの旅一番の思い出だ。
そして、ボロボロの我々を見た宿の方が尾道までの高速フェリーを教えてくれた。
あと10キロ・・・・・
自転車で漕いで渡るか、高速フェリーか。
翌日

我々は港にてフェリーを待っていた・・・・・・
しょうがないなんつったてプライベート旅行だし。
ケツの痛み尋常じゃないし。
とにもかくにもずっと行きたかったしまなみ海道。
最後はフェリーにて無事尾道に到着しました。
途中、すれ違う方々に
「お仕事ご苦労様です。いつ放送ですか?」
と声かけてもらいとてもじゃないけど完全プライベートとは言いがたく、是非見てくださいといったものの、全く放送予定はありませんので・・・・・

自転車好きの私としましては、しまなみ海道を自転車で渡るのはここ数年のちょっとした夢だったんです。
なもんで完全プライベートのしまなみ海道・今治~尾道・全長70キロの旅を実行しちゃいました。
お供に来てもらったのは、後輩芸人・中村涼子。同じパグ顔人間です。
雑誌やネットをで調べると、青い海、美しい山々、美味しいご飯、楽しげな観光スポット、楽しい間違いないだろうと我々女二人は思い込んでいました。
しかも二人とも元陸上部、体力にもまあまあ自信あります。
意気揚々と今治にあるレンタルサイクルに向かいました。
私はイギリスで手に入れた愛車のブロンプトンを今回の相棒に。
16インチということで距離を長く走るには適さないかもしれないが、そこは体力をあてにしてしもうた。
出発にむけブロンプトンを組み立てていると、レンタルサイクルの申し込みをしていた中村涼子が小走りにやってきて、ウィスパーボイスで
「いもっさん、ちょっと来てみてもらえます?これってクロスバイクっていうんですか?」
申し込む前、私は中村涼子にまあまあ走るから長く走りやすいクロスバイクを進めた。
しかし、現場に行ってみると私の目の前にはママチャリがあった。
写真でも分かるように完全にママチャリである。救いはギアが8段もついているということ。
おっちゃんに抗議はしてみたものの、今はこれがいっちゃんいいやつらしい・・・・・
我々はあきらめ、16インチとママチャリで尾道を目指した。

最初は全てが新鮮で楽しく会話も弾み、本当に来てよかったと自分達の計画を褒め称えた。
写真もパシャパシャと撮りまくった。

気持ちにも時間にも体力にも余裕があり海にもよってみたりして

しかしそこからはまあ、辛かった。。。。。
びっくりするくらい写真も撮らなくなった。
何が辛いってご飯が食べられなかったのが一番なのだ。
行く場所行く場所、時間外だったり定休日だったり、気がついたら16時30分。
日暮れまで30分、今日泊まる宿まではどう考えても2時間はかかる・・・・・
ご飯のことはとりあえず忘れ、イノシシに怯えながらひたすら漕いだ。
漕いで漕いで漕いで漕いだ結果こうなった。

もう身も心もボロボロだった。後半の記憶がほとんどない。
ただひたすら真っ暗な島々を漕いだのみ。
ただ、なかなか到着しない我々を心配して迎えにきてくれた宿の方の優しさに触れたことはこの旅一番の思い出だ。
そして、ボロボロの我々を見た宿の方が尾道までの高速フェリーを教えてくれた。
あと10キロ・・・・・
自転車で漕いで渡るか、高速フェリーか。
翌日

我々は港にてフェリーを待っていた・・・・・・
しょうがないなんつったてプライベート旅行だし。
ケツの痛み尋常じゃないし。
とにもかくにもずっと行きたかったしまなみ海道。
最後はフェリーにて無事尾道に到着しました。
途中、すれ違う方々に
「お仕事ご苦労様です。いつ放送ですか?」
と声かけてもらいとてもじゃないけど完全プライベートとは言いがたく、是非見てくださいといったものの、全く放送予定はありませんので・・・・・
