♡Ayaの麻雀ブログ♡

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昨日、かかりつけの病院で会計を待っていたときのお話。

コロナの影響で自動ドアを開けっぱなしにしているので、外の音が聞こえてきます。
すると、遠くからこの世の終わりかと思うくらいの泣き叫び声が。
どんどん近付いてきます。
あ、病院に来たんだ!とわかったときには
病院内に泣き声が響き渡っていました。

3人の子どもを連れたお母さんと子ども達。
真ん中の子が泣き声の主。
一番下の子を抱え、真ん中の子の手をひき、上の子はおりこうさんに着いてきていて。
お母さんは必死に病院に辿り着いた様子でした。
多分、インフルの予防接種でしょう。
病院が嫌で泣いているのでしょう。

泣き叫びながら、お母さんが手を離すたびに入り口に行き靴を履いて逃走しようとします。
受付しながら、下の子を抱きながら、真ん中の子を引き戻しに行くお母さん。
泣かない!いい加減にしなさい!と口調も荒くなります。

私が真ん中の子の逃走に気付き、お母さんに声をかけたのですが
私がとめに行っても何の役にもたたなさそうで
お母さんの心中を察しながら
声をかけただけで、何も出来ずにいました。

仕事から急いで帰ってきて
幼い子ども3人連れて病院へ行き
帰って家事育児に追われるんだろうなと思うと
上の2人が小さかった頃の昔の私を思い出して、何とも言えない気持ちになりました。


母は強しと言いますが
母は元は強くなんてありません。
強くならざるを得なかっただけです。

赤ちゃんが生まれて
はい、おめでとうございます!あなたは今日からお母さんです!と言われ
びっくりするほど睡眠時間のない日々を過ごします。
死ぬほど眠い、だけど起きてミルクをあげざるを得ないのです。

少し大きくなり、動くようになると
目を離すことが出来ず、自分のことなど最低限に済まさざるを得なくなります。
ごはん?そんなもの流し込む作業です。時には食べることすら許されません。
お風呂?カラスの行水です。
美容?肌がカサカサでも死にません、それより寝れるときに寝たい。
美容室だって行かなくても死にません。
半年とか余裕で行きません、いや、行けません。

そして、それを経て少し楽になったと言っても
毎ごはん、散らかり放題のテーブルや床を掃除することも
なかなか寝てくれず、それに伴い朝の機嫌が悪い子どもを何とか用意させて、走って保育園に連れて行き仕事に行くことも
休みの日と言っても、それは皆が思う休日ではなく家事育児に追われることも
自分がやらなきゃ誰がやる?という責任感の元、やらざるを得ないのです。


必死に子育てしてきた13年間。
今はもう楽チン楽勝ですが、新米お母さんのときは辛くてわけわからんくて泣きました。
泣きやまない子どもと共に泣きました。
誰かに助けてほしかった。
けど私はお母さんだから、頑張ることが当然なんだと思っていました。

だから、もしそばに新米お母さんがいる人は
お母さんは強くなんてないって思って接してほしい。
何かあったら手伝うよ!いつでも言ってね!って声をかけてもらえるだけで、随分救われます。

お母さんという生き物だと思われがちだけど
実はただの人間です。

わっと感情的になったりもします。
意味わからんくらいイライラしたりもします。
けどね、夜子どもを寝かしつけて寝顔を見ると
ごめんね…ダメなママだね…ごめんね…
って皆自分を責めています。
だから、どうか責めないであげてください。
泣き叫ぶ子どもがいても
どうか嫌な顔しないであげてください。
まわりに迷惑かけているのは重々承知しています。
でも母一人の力ではどうにもならないことがあるのです。

少しだけ、温かい目で見てあげて下さい。
それで救われるお母さん、たくさんいます。


そんなことを昨日からずっと思っていたので文章にしてみました。
あくまで私の考えですので、あしからず。