学生が無料で、自分の力を伸ばしていける仕組みを作りたいということで、ガクセイ基地を立ち上げた近藤さん。今週は、ガクセイ基地のこれからの挑戦、近藤さんにとっての「きっかけ」になった出来事、そして、近藤さんが考える「きっかけ」について、お話しいただきました。今月最後の近藤さんのインタビューです。
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(もっち) インタビューもそろそろ終わりになってくるところでして、これからは、近藤さんのこれからの挑戦についてお聞きしてもよろしいですか？
(近藤) さしあたっては、まだまだアクセス数とかも視聴率的なモノで言えば一桁台かなというところがありますので、まずは指標的なところをきっちり上げていって、「ガクセイ基地」を知らない学生がいない、ぐらいの認知度にはしていきたいなと思います。
学生がもっと世の中をこうしたい、ああしたい、例えば選挙権がいま、大学生18歳で与えられたとか、状況が変わってきていますが、極端な話、「学生党」というのが出来上がって学生が一致団結すると、数の法則だけで言えば、投票率100%で学生が「学生党」に投票すれば、自民党を大きく上回る得票数になるんですね。
それがいいのか悪いのかは別にしても、学生のうちって「自分に力がない」と思いがちですが、いまはみんなが集まって一致団結すれば、日本だって全然変えていけるんだ、ということを分かってほしいです。それを、バラバラに個別にやっていくのではなくて、ある程度まとまっていくことで、大きな力、発信力ができていくと思うので、ぜひそういう力をまとめていく、ということはしていきたいです。
(もっち) ガクセイ基地の一つのテーマとして、「学生に“好き”を見つけてほしい」という想いがあると思うのですが、近藤さん自身、“好き”はいくつもあるものですか？それとも「これだ！」と一つに絞っていくものですか？
(近藤) どうなんでしょうね...？一見いろんなことをやっている人も、何かしら自分の行動原理があって、好きなものがあって、それに反応するものがたまたま違っているだけ、というケースは多いのかなと。
ですから、恐らく“好き”はそんなに多くのモノはなくて、よくよく自分を見つめなおして、できれば考えるだけではなくて行動に移して、いろんなことを外に出てやってみればある日突然、「あ、もしかしたらこれがすごく好きなのかな？」が見つかるんじゃないかなとは思っています。
(もっち) つまり、好きはいろいろあるかもしれないけど、根っこにある一つの軸を見つけていくことが、「“好き”を見つけてほしい」という想いにはあるのですね。
最後になりますが、これまでいろいろと活動されてきた中で、その活動に至るまでの一番インパクトがあった出来事、つまり「きっかけ」ですね、そういったことはありましたか？
(近藤) 大学を出て会社に入ってから、ひたすら目先の仕事に追われて、それはそれで頑張って面白くやりがいもありましたが、長期休暇というか、夏休みか冬休みを長めにとって、アフリカに旅行に行ったことがあったんです。
ケニアのサファリツアーというもので、3週間ほど行ってきたんですけど、そこで見たものは「人間の原点」といいますか、自然の中で動物たちと共生する人間。動物たちの方が多い、少数の動物としての人間ですね、そういった生活を目の当たりにしまして、「働くって何かな？」の前に「生きるって何か？」をそのころからよく考えるようになりました。
何のために生きるのか？とかですね。そこは永遠のテーマなんでしょうけど、「どう生きるか？」というのは自分で決めていけるので、その中で限りある人生をどう使っていくか、自分のためだけに使うのか、自分さえ良ければという考えなのか、そうではなくもっと違うことをやっていこうか、とかですね、そういったことを30代で考え始めて、ちょうど先輩のこと(小さいお子さんを残してガンでなくなってしまった。第2回の記事をご覧ください。)もあったんですね。
お給料もそれなりにいい会社でしたから、その会社をやめて、全くの畑違いの分野に飛び込むことは怖かったですが、出てみて、やってみて、非常にやりがいもありましたし面白味もありました。これからどうなるかはわかりませんが、やれる限り頑張りたいなと言う感じですね。
(もっち) そんな近藤さんにとって、「きっかけ」と聞かれましたら、何と答えますか？
(近藤) きっかけ...。やっぱり「行動」だと思います。道路を歩いていて、建物の2階に上がるだけでも、見える景色って変わってくるんですね。ビルの10階まで上がれば、同じ場所にいたとしても、上にいるだけで自分の見えてくる景色ってどんどん変わっていきますから、考えて答えが出ないというものは自分が動けば、いま見えていないだけかもしれないですから、動いていくことによってどんどん答えが見えてくると思います。「きっかけ」というのは、「いいきっかけがあった」とか、「いい出会いがあった」とかいうのは、全て裏にあるのは、動いているから何かのきっかけが生まれている、と思っています。
(もっち) きっかけは、行動していくことで掴めていったり、見えてきたりするものなんですね。
最後に、リスナーの皆さんに近藤さんから何かお願いできればと思います。
(近藤) そうですね。「何かやってみたいけど、何をやってみたらいいか分からない」という人たちが多いと思いますけど、そういうときは、まずガクセイ基地のサイトを見ていただきたいです。そういう活動を実際に記事で見るというのはインパクトが薄くなってしまいますし、記事に載せられることと記事に載せられない裏話的なものがあるのも存在するのは確かですから、実際に興味のある企業にお話を聞きに行って、「ちょっとこれは記事にはしないでね！」といったところもたくさんありますから、興味があれば、ガクセイ基地の門を叩いてほしいなと思いますね。
インタビューにご協力いただき、ありがとうございました！
ガクセイ基地について、もっと詳しく知りたい方はこちら↓
http://gakusei-kichi.com/
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Radio Bar らじバル!
調布FM(送信周波数：83.8MHz)
毎週土曜日24：00～25：00放送番組「Music Bunker★α」内 前半30分枠にて放送中！
パーソナリティ：もっち、daishi、LADY Shoko、pony
・公式ホームページはこちら！↓
http://radibaru.jimdo.com
・Twitterもフォロー！↓
https://twitter.com/bar_radio
PC、スマートフォンからも番組をお聴きいただけます！
☆PCからお聴きの場合―サイマルラジオ
①調布エフエムのホームページまたは、インターネットで「サイマルラジオ」(http://www.simulradio.info/)にアクセス
②関東の放送局一覧から調布FMのバナーを探したら、バナー右横にある「放送を聴く」をクリック！放送を聴くことができます！
☆スマートフォンからお聴きの場合1―ラジオアプリ「Listen Radio」
アクセスはこちら→http://listenradio.jp/
①アプリを起動し、アプリ画面左下の「チャンネル」を選択
②「カテゴリ」の中から「全国のラジオ局」を選び、関東の放送局一覧にある「調布FM」を選びます！放送を聴くことができます！
☆スマートフォンからお聴きの場合2―ラジオアプリ「Tune InRadio」
アクセスはこちら→http://tunein.com/
①アプリを起動し、アプリ内のブラウズから、「ローカルラジオ局」を選択
②ラジオ局の中から「調布FM」を選択、番組の「Music Bunker★α」を選べば、上記時間帯に放送を聴くことができます！
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(もっち) インタビューもそろそろ終わりになってくるところでして、これからは、近藤さんのこれからの挑戦についてお聞きしてもよろしいですか？
(近藤) さしあたっては、まだまだアクセス数とかも視聴率的なモノで言えば一桁台かなというところがありますので、まずは指標的なところをきっちり上げていって、「ガクセイ基地」を知らない学生がいない、ぐらいの認知度にはしていきたいなと思います。
学生がもっと世の中をこうしたい、ああしたい、例えば選挙権がいま、大学生18歳で与えられたとか、状況が変わってきていますが、極端な話、「学生党」というのが出来上がって学生が一致団結すると、数の法則だけで言えば、投票率100%で学生が「学生党」に投票すれば、自民党を大きく上回る得票数になるんですね。
それがいいのか悪いのかは別にしても、学生のうちって「自分に力がない」と思いがちですが、いまはみんなが集まって一致団結すれば、日本だって全然変えていけるんだ、ということを分かってほしいです。それを、バラバラに個別にやっていくのではなくて、ある程度まとまっていくことで、大きな力、発信力ができていくと思うので、ぜひそういう力をまとめていく、ということはしていきたいです。
(もっち) ガクセイ基地の一つのテーマとして、「学生に“好き”を見つけてほしい」という想いがあると思うのですが、近藤さん自身、“好き”はいくつもあるものですか？それとも「これだ！」と一つに絞っていくものですか？
(近藤) どうなんでしょうね...？一見いろんなことをやっている人も、何かしら自分の行動原理があって、好きなものがあって、それに反応するものがたまたま違っているだけ、というケースは多いのかなと。
ですから、恐らく“好き”はそんなに多くのモノはなくて、よくよく自分を見つめなおして、できれば考えるだけではなくて行動に移して、いろんなことを外に出てやってみればある日突然、「あ、もしかしたらこれがすごく好きなのかな？」が見つかるんじゃないかなとは思っています。
(もっち) つまり、好きはいろいろあるかもしれないけど、根っこにある一つの軸を見つけていくことが、「“好き”を見つけてほしい」という想いにはあるのですね。
最後になりますが、これまでいろいろと活動されてきた中で、その活動に至るまでの一番インパクトがあった出来事、つまり「きっかけ」ですね、そういったことはありましたか？
(近藤) 大学を出て会社に入ってから、ひたすら目先の仕事に追われて、それはそれで頑張って面白くやりがいもありましたが、長期休暇というか、夏休みか冬休みを長めにとって、アフリカに旅行に行ったことがあったんです。
ケニアのサファリツアーというもので、3週間ほど行ってきたんですけど、そこで見たものは「人間の原点」といいますか、自然の中で動物たちと共生する人間。動物たちの方が多い、少数の動物としての人間ですね、そういった生活を目の当たりにしまして、「働くって何かな？」の前に「生きるって何か？」をそのころからよく考えるようになりました。
何のために生きるのか？とかですね。そこは永遠のテーマなんでしょうけど、「どう生きるか？」というのは自分で決めていけるので、その中で限りある人生をどう使っていくか、自分のためだけに使うのか、自分さえ良ければという考えなのか、そうではなくもっと違うことをやっていこうか、とかですね、そういったことを30代で考え始めて、ちょうど先輩のこと(小さいお子さんを残してガンでなくなってしまった。第2回の記事をご覧ください。)もあったんですね。
お給料もそれなりにいい会社でしたから、その会社をやめて、全くの畑違いの分野に飛び込むことは怖かったですが、出てみて、やってみて、非常にやりがいもありましたし面白味もありました。これからどうなるかはわかりませんが、やれる限り頑張りたいなと言う感じですね。
(もっち) そんな近藤さんにとって、「きっかけ」と聞かれましたら、何と答えますか？
(近藤) きっかけ...。やっぱり「行動」だと思います。道路を歩いていて、建物の2階に上がるだけでも、見える景色って変わってくるんですね。ビルの10階まで上がれば、同じ場所にいたとしても、上にいるだけで自分の見えてくる景色ってどんどん変わっていきますから、考えて答えが出ないというものは自分が動けば、いま見えていないだけかもしれないですから、動いていくことによってどんどん答えが見えてくると思います。「きっかけ」というのは、「いいきっかけがあった」とか、「いい出会いがあった」とかいうのは、全て裏にあるのは、動いているから何かのきっかけが生まれている、と思っています。
(もっち) きっかけは、行動していくことで掴めていったり、見えてきたりするものなんですね。
最後に、リスナーの皆さんに近藤さんから何かお願いできればと思います。
(近藤) そうですね。「何かやってみたいけど、何をやってみたらいいか分からない」という人たちが多いと思いますけど、そういうときは、まずガクセイ基地のサイトを見ていただきたいです。そういう活動を実際に記事で見るというのはインパクトが薄くなってしまいますし、記事に載せられることと記事に載せられない裏話的なものがあるのも存在するのは確かですから、実際に興味のある企業にお話を聞きに行って、「ちょっとこれは記事にはしないでね！」といったところもたくさんありますから、興味があれば、ガクセイ基地の門を叩いてほしいなと思いますね。
インタビューにご協力いただき、ありがとうございました！
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調布FM(送信周波数：83.8MHz)
毎週土曜日24：00～25：00放送番組「Music Bunker★α」内 前半30分枠にて放送中！
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