おはようございます✨
3年前に母が書いた物語の続きを
リクエストを頂き
覚えて頂き本当に嬉しかったです
かなり
間が空いてしまって申し訳なかったです💦
母からこの物語をもらった時に
沢山の方に読んでもらいたい!
と思ったのです。
校正もしたことない私が、
修正かけながら
打っているので 読みずらかったら
すみません🙏
今までの物語はこちら
モクとおじいちゃん第四部
僕とおじいちゃん いつものようにお散歩
モクモクと歩いて行くと広い野原に出た
野原にはいっぱいのれんげ草が風に
ソヨソヨ揺れていた
僕とおじいちゃんはあんまり気持ちいいので
寝転がって
おじいちゃんは青い澄み切った空を眺めていた
『モク!旅にでないか』
『ワンワン!(タビ??)』
『そう 知らない道をどこまでも歩いて行くのさ』
『ワン(タビタビ知らない道)』
『いいよ旅はあの空と一緒にいくのさ』
『ワンワン♬(行く行く 僕行く)』
こうして僕とおじいちゃんの旅は始まった
おじいちゃんは何回も戸締りを確かめて
大きなリュックを背負い
片手にはいつも持たない杖を持った
僕はその支度をまだかまだかと腰を浮かせながら
待っていた
『そんなにせくではない道中は長いんだから
ゆっくり行こう』
春の匂いに誘われて風に吹かれ
僕とおじいちゃんは広い道に飛び出した
モクモク歩く僕はいつもの道ではないから
引っ張らず並んで歩いた
しばらく歩くとおじいちゃんは時計を見て
少し休もうと言った
持ってきた万歩計を取り出した
『まだ一キロしか歩いてない
年だなあー私もお前もなぁー』
僕の頭を軽くたたいた。僕はそんなことない
もっと歩けるけどと、
思いながら地面にへばりついた
『よーし後四キロ お昼まで岸辺に着かないと
お昼抜きだぞー』
と
おじいちゃんは自分に気合いを入れながら
立ち上がった
『ほうらここを抜けると大通りに出るよ
車に気を付けろ!』
おじいちゃんはいつもより
おしゃべりになっている 僕は疲れた
『ハァーハァーハァー。。。』
舌がでててきた
旅って疲れるね。。
『ワンワン!(おじいちゃん休もう)』
『うん!休もう』
空を見上げると白い雲がゆっくり流れている
『ワンワン(ゆっくり行こう)』
『そうしような』
おじいちゃんと僕
初めての旅をモクモクと歩く
続く
お読み頂きありがとうございます
今日も素敵な一日を