何と身も蓋もないタイトル笑


何とこの度、私の大好きな藤沢朗読劇の“Reading High”シリーズから、第4回公演の『エルガレオン』が、

2月4日24:30より、BS松竹東急チャンネルで無料放送されます!

ぜひ!!ぜひ観ていただきたい!!

エンタメの最上級品が集まった最高の舞台です。

舞台を映像化してくれるだけで嬉しいのに、

こんな極上の舞台が無料で放送される!?

最高か!!




ch260のBS松竹東急チャンネルなるものを初めて知ったのですが、

番組表から辿り着けました。

もちろん選局キーで260を押してもたどり着けます。

有料放送でないので普通に映ります。

録画もできます。


本当に見て頂きたい…。


まず素晴らしいお芝居と脚本!

朗読劇、のイメージがガラッと変わること間違いなし。

“役者が動かないのは面白いのか”と聞かれることもあるけれど、

セット表現や身体的表現にとらわれず、

声の芝居だからこそ、どんな時代も、風景も、人物も、舞台の上で最大限に表現できてしまう。

それを可能にする業界の中でトップオブトップの役者陣のお芝居も必見です…。

そして大半は史実に出てくる人物なので(もちろん脚色はしてますが)、この時代の歴史を感じつつ、同じ時代に居合わせることがなかっただろう人物たちのやり取りを見られるのも面白い。

(ウィリアム・ダンピアの考案した航海術を学んだネルソン提督と、ダンピアの邂逅とか…面白いよなぁ。肖像画でしか見たことなかったような人物が目の前にいたらそれは驚くわ。)



そしてこれまた素晴らしい音楽!

実際の人数よりも壮大なオーケストラがいるように迫力ある音楽。

音楽朗読劇、の名前どおり、音楽監督・チェロの村中俊之さんが作曲した音楽の数々と、素晴らしい奏者の方々の演奏が作品を彩ります。

特に感動するのがバグパイプ!

この舞台で人生初めてバグパイプを聞いて感動した。

英国らしさ、勇猛さ、そしてノスタルジーを感じる音色。

一気にこの物語が華やぎ、味わい深くなります。

生の芝居と生の音楽が合わさるというのは、人によっても回によっても毎回全く同じお芝居ということがないので本当に難しいことだと思うけど、セリフの盛り上がりと音楽の盛り上がりがピタリと合う瞬間は鳥肌モノ。



そして照明や特効含めた舞台演出!

幻想的なドットイメージ、舞台で世界初めて使用された最新鋭のレーザー、(目に入っても大丈夫な製品なので、現地にいると頭の先から足の先までが光に包みこまれて、異世界にワープしていくような錯覚を起こします、うーん、上手く言えない…)国際フォーラムがよく通したなぁ…と感心する巨大な水柱やファイヤーボールも…。

Reading Highシリーズの特効を初めて見た時、今まで見たライブや舞台の中で一番凄いなと思いました。美しさも迫力もド級。

しかしただ繰り出すのではなく、それによって舞台上にいろんな風景が現れるところが大きな役割。大海原での戦闘、死者が蘇る市街地、同じセットにも関わらず演出で目まぐるしく場面転換される。これが面白い。


本編は公演ごとに違うマルチエンディングで、きっと放送されない残り2編もものすごく胸が熱くなる結末なのも良い…。


エルガレオンは藤沢朗読劇の中で初めて生で見られた作品で、

何とありがたいことに全公演観劇できて、あまりの感動と衝撃で1日目終わった後出演者の皆様と藤沢さんに猛烈な勢いで手紙を書いて2日目に会場で投函して、

2日目終わった後は速攻で藤沢さんのFCに入会した。

あんなに衝撃を受けた日はなかなかないだろう、鮮烈な出会いだったのを覚えている…。


普段は興味を示していただけるまであまりこちらからガツガツおすすめしないようにしてるけど、

こればかりは!

ぜひ!!!

観ていただきたい!!!

いいんだ、またさらにチケットが取りにくくなっても、この舞台がたくさんの人の目に触れて欲しい!


音楽朗読劇Reading High第4回公演

『エルガレオン』

2月4日24:30より、

BS松竹東急チャンネルで無料放送です!!

ぜひご覧ください!!

録画もできます!!

よろしくお願いいたします!!

とにかく冒頭の演奏だけでも!!

ご覧ください!!


アァァァレーザーツイスターヤバいなァァァ…

メインテーマも最高だァァァ…

アァァァァ…。



そして今日は!

Reading High 5周年記念公演第二弾、

BASE METALの千秋楽!!!












(舞台評につきましては個人の感想です)