鳥取・岩美町で聖地巡礼中。


網代隧道を後にしていよいよ次は遙、真琴の故郷のモデルになった田後地下へ。(たじりって読むんですね…)


網代からの道のりを調べると、山の中を通り抜ける最短ルートか、平坦がちの6.5km。

さぁどうする…と思ったけど、電動アシストを駆使しても足が耐えられる自信がなく、今回は平坦をひた走る!



こういう標識も岩美町にいることを実感させてくれる。


目的地のすぐ近くの小さな公園?の近くに自転車を停めさせてもろて。

突然ですがここで相棒の紹介。

観光協会さんでお借りしたレンタサイクル。電動アシスト3段階でちょっとの坂なら体力に自信ない方も楽々です。

そして綺麗な青色ハルちゃんカラー!

観光協会さんに停まっているのは他にも赤や緑があったり、後ろに“まこちゃん”って書いてあるのも見かけた。

2日間ともこのタイプの自転車だったので、ワタシは勝手にハルちゃん号と呼んでいた。


それではいよいよ田後地区へ。


これどこから上るんだろう…と地図をよく読んでいなくてぱっと見わからず、

分かりやすい方から登ってみた。



もう、どう考えてもあの展望台じゃないの。

泣いちゃう。


あぁ、この階段と鳥居…。

いつも大事な話をする場所。彼らはどんな顔で上っていたのかなぁ。


上に登って、

下を見下ろすと、


港が見えます。


ザ、“港町”という印象。

海もとても深い青で美しい。


ね、まこちゃん。

(やばい、もうこの景色あの引きの画そのまんまだ)


すぐそばにもう一つ展望台が。(上は遊歩道で繋がっている)

1話で再会した渚や江と真琴が話していたり、ESで家出した渚がテントを張ったり。今回のコラボキャンペーンのキービジュアルにも使われている場所。


振り返ると岸壁と一面の海。

綺麗だなぁ。

しみじみ綺麗だなぁ。

鳥の声と海の音と、風の音しか聞こえない、なんて贅沢な時間。


上の遊歩道から鳥居を目指して進むと。


はっ、ここに繋がっていたのか。

階段を下りると。


わぁぁぁもう心臓がバクバク。


来ました、遙の家。

木があるところを左に進むと作中では遙の家があって。(実際は手水舎の奥は何もないです)


途中道を右に曲がると真琴の家があって。


そっか、ここで育ったんだね…と、感慨深いものがある。

そりゃ、ハルちゃんのご飯も持っていける距離だよね。


まこちゃんがハルちゃんを待ちながら猫と戯れる場所もそのまんまだね…!


記念にまこちゃんと撮った。


あたりは住宅地なので静かにするよう気をつけつつ。

1人で大興奮でした。


だってもう映像で見てたそのまんまで。

おはよう、ハルちゃんって声が聞こえて来そうで。

とうとうここに来られたんだなぁって、嬉しさでいっぱいだった。


近所の方もこんなに住宅地の真ん中で訪問や写真撮影して、観光客お断り!としてもいいところ、

温かく受け入れてくださっていて本当にありがたいなぁ。


神社もこの港町を高台から見守り続けているような佇まいで、地域に根付いているのが素敵だった。



つづく。