CA(客室乗務員)の訓練は国内(JAL、ANA、SFJ)と外資系で違うの?? | 月謝生95%上内定!キャビンアテンダント客室乗務員✈︎ANAJAL、カタールエミレーツ新卒&既卒内定中尾享子のブログ♪

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キャビンアテンダント=客室乗務員=CA、航空業界志望者に、CA内定方法、TOEIC攻略本3冊の著者でTOEIC攻略法、ワイン検定講師として情報をお届け。TOEICもワインもCAに重要です。ANA、JAL、シンガポール、エミレーツ、カタール、KLM、ルフトハンザ等外資系航空会社。

$キャビンアテンダント(スチュワーデス)、グランドホステスになりたい、航空業界に入りたい!!
外資系と日本の航空会社の訓練は
そんなに違うのでしょうか?

保安に関する訓練で
スライド(扉についている滑り台)を滑り降りる
というものがあります。

日本の航空会社では
ドキュメンタリーで
よく出てくる場面です。

お客様は緊張して脱出し
CAはそれをうながすように
「ジャンプ!」「ジャンプ!」

スライドに向かってジャンプしていただくように
大声を張り上げます。

以前にこのブログでも紹介した
『ハッピーフライト』でも
緊急事態の時は
すっごく緊張が張りつめていた
場面でした。

私もドキュメンタリーやドラマで
そのような緊張した場面を
よく見ていたので

きっとスライド訓練は
大層な訓練になるのだろう
と思っていたら・・・。

私の会社は
自社でスライドを保有していなかったので
KLMオランダ航空のスライドをお借りして訓練へ。
英国からオランダへ行くことになりました。
英国からオランダまで片道3時間の小旅行♪

その前日には教官から
”tomorrow, no Almani, no Channel"
(日本人は私服になるとアルマーニや
シャネルというブランドものを着るけど
明日はスライド滑りなんだから
そんな豪華な格好はなしにしてね)
とも言われ・・・。


スライド訓練当日はKLMオランダ航空にのり
機内食(え~っ3時間フライトで機内食でるの?
と驚き、CAのてきぱきした動きに感動ひとしお)
を大いにエンジョイし、
すっかり旅行気分。

そして到着したら
「もう時間がない!」ってことで
つなぎのような服に着替えると
即、
スライドを
『わ~い』というノリで
すべり降りて
え~っもうthe end★

帰りの空港では
私たちは免税品を買いまくり
見まくり・・・
すっかり旅行気分。

きっとこれを聞くと
日本の航空会社のCAは
驚くでしょうが、

今でも思い出に残る
とっても楽しい小旅行でした。

ちなみに
実際にG航空で
スライドが滑りでる事故が
起きたとき、

まっさきに滑り降りたのは
CAだったそうです。
乗客より先に??
やはり外資系だから?

飛行機事故の起こる確率は
自動車事故の500分の1にも
満たないようなので

いざ飛行機事故が起こっても
CAや機長にとってさえ
初めての体験であることでしょう。

だから
私も乗客になって事故に遭い
スライドが出たら
自分で状況判断して様子を見て
真っ先に滑りおりるつもりです。