3-1.人格特性とは？人格特性４つの指標①価値観

「強み発掘！わたしの中の中心軸セミナー」の基礎を項目ごとに解説しています。


これまでの記事はコチラ
0.中心軸セミナー解説について
0-1.中心軸を探す前に①「個別化」すること
0-2.中心軸を探す前に②「正しい」妥協をすること
0-3.中心軸を探す前に③強いものに流されない
1.中心軸をみつける～中心軸とは
2-1.強みとは？強みの特徴①「できてしまうこと」
2-2.強みとは？強みの特徴②使っているときに、ストレスを感じることがない
2-3.強みとは？強みの特徴③「気がつかない」指摘されても「否定してしまう」
2-4.強みとは？強みの構造
2-5.強みを発掘するための３つの方法①ポジティブ・フィードバック
2-5.強みを発掘するための３つの方法②ジョブ・フィードバック
2-5.強みを発掘するための３つの方法③フィードバック分析
2-6.強みを磨き、伸ばすポイント
2-7.強みを生かす使い方


これまでは中心軸のひとつ目の柱である「強み」についてお話ししてきました。
これで「強み」に関しての基礎の基礎は伝わったでしょうか。

読むだけ読んだけどワークはしてないって方は、ぜひワークをしてみてくださいね。



さて、ここからはふたつ目の柱である人格特性についてお話ししてゆきます。


まず、人格特性とはなにか？

人格特性とは本来自分が持っている人としての特徴や特性をさします。
要は「ありのままの自分がどんな人間であるか」ということ。


なぜこの中心軸に人格特性が出てくるかと言うと
人格特性がはっきりしてくると自分の基準が分かるだけでなく、他人との相性も分かりやすいのです。


どんな人と上手く付き合う事ができて
どんな人とは上手く付き合う事ができないか

これが分かっていれば強みを生かすための社会的な人間関係を築く事も容易にできます。


人格特性の方向が合う人とは上手く付き合うことができ、
良い関係を結ぶ事もできます。

方向が合わない人とはいくらコミュニケーションスキルを駆使しても
上手く付き合う事はできません。
合わない人に無理に合わせよう、仲良くしようとするのは非常にストレスが掛かります。

この「合う」「合わない」のポイントが分かっているれば、そういったストレスは軽減できます。



人格特性には４つの指標があります。

①価値観
②ブロック
③コミュニケーションスタイル
④過去の成功法則

この４つの指標から自分のことを振り返り、人格特性を明らかにしてゆきます。


①価値観
価値観とは自分が大切にしている事。
人格のものさしです。


本性から備わっている「大切なもの」「大切なこと」。
これは好き嫌いや欲求欲望とは違います。


自分の中にある大切な事や本当の自分らしさにぴたりと一致するもので、いざという時に発揮される判断基準でもあります。

いざという時は自分の本性がでますものね。


自分の価値観＝ものさしに沿うものは共感する、いいと思うなど分かりやすい。
逆に価値観が合わないものには反感や批判・避難しやすくイラっとしたりします。




どうでしょうか、ご自分の価値観。
何を大切に思い、何に重きをおいていますか？
逆に何に反感やいらだちを感じやすいでしょうか。



つぎは②ブロックをお話ししてゆきます。

3-2.人格特性とは？人格特性４つの指標②ブロック