第三の章*爪痕
雨風過ぎ去り 明けた朝
川の怒りの痕みれば
住みかは何処 土砂の痕
人々の命すらものみこんだ
台風のあとの哀しみに
途方にくれたあなた
でも負けないで
生きてることが 
あなたの奇跡なんだから