コールハーン / ウレタン底修理例 | 大阪 あべのハルカス7階 靴修理工房のブログ

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本日は少しイレギュラーなオールソール交換のご紹介です。


BEFORE




このようにソールが砂のようにボロボロ崩れてしまうことを加水分解と言います。

ウレタン素材の特徴で、経年劣化でこうなってしまいます。




修理屋さんの僕らには同じ底材がご用意出来ません。

なので、近い材料でのお修理になるのですが、

やっかいなのが、画像のように元のソールに巻き込んであった接着の跡。

これを再現することが、どうしても物理的に厳しいです。




AFTERはこう











接着跡の部分は近い色の革を貼って縫い合わせてあります。


例えばカンペールのお靴なんかにも、同じように応用できます。





少しわかりずらいかもしれませんが、一番にお伝えしたいのは!


諦める前に、ぜひ当店にご相談下さい^^


と言う事でございます!