ブログ記事を書いてたら、そのまま朝を迎えたアドです。
おはようございます^^
珍しい時間帯に更新ですが・・・
この時間に更新する時は、「徹夜したな」と思ってくださいw
ブログ記事を書くには、まとまった時間が必要なんですが
色々とやることがあって時間の捻出が難しいです^^;
本当はもっと簡単な記事を書けばいいんですけどね~・・・。
書き始めるとどうしても長くなりますorz
今回の内容は、週末のうちに公開した方がいいかな?と思って
急遽更新です。
では、本題へ。
今回は【複利の罠 3回目】 です。
と、その前に・・・
前回書こうと思ってて、すっかり忘れてたことから^^;
何かというと、トレードスタイルについてなんです。
肝心なことを忘れてました・・・。
昼間仕事をされている方は、
【時間がない】【チャートを見た時には既に動いた後】というのは
共通していると思います。
だから、【短時間で完結出来るスキャル中心】というのは
間違ってないと思いますし、僕も同じ考えでやってました。
ただ・・・
その短時間の確保さえも難しかった時期があり、
必要に迫られてデイトレをやってたことがあります。
過去記事をざっと読んだら、2009年の12月でした。
この時期は、実習生の指導で毎晩帰りが遅かったので
ある程度のストップ幅を取って、デイトレ中心のトレードをしました。
(確か、15pipsぐらいのストップ幅だったと思います)
実は、これが結構な好結果で。
僕は、微益・微損が多いのと、一気に伸びる時以外は1波1波を
取っていくトレードスタイルなので
どうしても平均利益が少なくなる(20pips前後)んですが
この時期の平均利益は、確か50pipsを超えてました。
そもそものトレードスタイルがスキャルとデイトレで違うので
当り前の話なんですが^^;
でも、この経験が結構良いヒントになったんです。
ちなみに、SNSを始めた2010年2月にはもっと忙しかったので
SNS内で「スイングを覚える!」なんてことを言ってたんですが
宣言した後の週末には、「やっぱり合わないからやめる!」と
言いましたw
この内容は、【複利の罠】とは直接関係無いんですが
「短時間でトレードを終わらせたい」
「時間が無いから焦って無駄トレードをしてしまう」
という人には、お役にたてるかな?と。
最近の記事や動画の中で、
「次の足が陽線か陰線かの予測は難しくない」というようなことを
言ったことがあります。
これは、短期足でも中長期足でも同じです。
とすれば、単純な話が
1時間足や4時間足を使って予測できればデイトレ、
15分足や5分足を使って予測できればスキャルが出来ます。
やり方は全く同じなんですね。
※スキャルは、中長期でブレイクした後に短期足の波を取る
というのが一番やりやすいです。
基本的には、中長期の流れに沿って短期足でタイミングを取る
というのが、無駄な含み損を抱えないトレードをする上で
重要になってきます。
が、ある程度の微妙な動きを許容してしまえば、
多少、ストップ幅を大きくすることでトレードチャンスは広がります。
ようは、今書いてる内容は
「こういうトレードもやったらどうですか?」という提案です^^
決まった時間内で取ろうとするから、
難しい相場でもトレードしなきゃならないという意識が働きます。
また、短時間=スキャル中心なので、
どうしてもロスカットをタイトにしなければなりませんが
これが、難しい相場では損切り貧乏になりやすいという
原因になっている人も少なくないと思います。
でも、相場は常に動いているわけですから、
トレード出来ない時間帯にも目を向ければ
自ずとチャンスは広がるはずですよね?
つまり、日中もトレード出来る環境を自分で作ろう!ということです。
じゃあ、どうすれば環境が作れるのか?という話。
僕の場合は、昼休み中など職場でチャートチェックできる時間がありました。
なので、昼休みの間に午前中の動きをチェックして
午後からのトレード戦略を立てたり、今後の動きを予測してたんですが
僕のようにチャートチェックできる人は少ないかもしれません。
でも、携帯を使えばチェック出来ませんか?
もちろん、【携帯のみでチャート分析してトレードする】というのは、やめた方がいいと思いますし、オススメしません^^;
理由は、全体像が把握できないし、ラインが引けないから。
ですから、事前にチャート分析しておいて
その後の経過観察を携帯でする、というスタイルをオススメします。
例えば、朝少し早めに起きてチャート分析をして、
そのチャートを印刷してノートに貼り付けて持ち歩くとか。
朝の段階で、大まかなシナリオを作ってしまえば、
常にチャートチェックできない方がシナリオの取捨選択はしやすくなります。
チャートを常に監視すると、短期足ばかりに目が行く
といことが無くなるのでw
また、こんな感じに
【シナリオ作成 → 時間が経ってからチェック】
というのを繰り返していくと、
チャート分析力や今後の展開を読む力(環境認識etc)が
各段に上がります。
シナリオが正しかった場合はもちろんOKですが
もし違ったとしても、なぜ違ったのか?、どこでそれに気づけたか?
などを分析すれば、どんどん良い経験も積めますし、
そのことを先ほどチャートを貼り付けたノートにまとめておけば
立派なトレード日誌が出来ますよ^^
あとは、どれだけ携帯でチェックできるか?という問題ですが
頻繁に携帯をチェックすると、大事な仕事に支障を来すので
1時間足が確定する00分をメインにするとか、
相場が動かない時間帯はチェックしないなどの工夫をすると
良いと思います。
エントリーに関しては、タイミングの問題もありますので
うまくチャンスに巡り合えるかはその時次第ですが
何もしないよりはマシですし、チャンスを物にできれば
比較的楽なトレードが出来ます。
仮に、平均利益50pipsなら週に2回でも取れれば
週間100pipsは達成できる計算ですし、もし負けることがあっても
【利益>損失】の関係を保ったトレードをし続ければ
トータルでプラスにすることは十分可能ですからね。
じゃあ、どんなトレードをすれば良いのか?という話。
基本的は、ブレイク後の順張りがベストです。
なので、朝のチャート分析では、「どこを抜ければ動きそうか?」だけをチェックしても良いと思います。
これを複数の通貨ペアで出来れば尚良いです。
で、リミットは直近高値・安値まで、とすれば安全です。
例えば、↓
画像はポン円の1時間足です。(適当に選びましたw)
全て1時間足の始値でエントリーすると想定して
6トレード分の印をつけてみました。
1トレード目は、ミドル付近で戻り売りが入った後に
始値とラインブレイクが重なったところでエントリー。
結果は、直近安値に届いてませんが、
確実に陰線を作る場所なので、次の00分にチェック出来れば
トレールするか、利食いを検討することも出来る感じです。
2トレード目は、安値を切り上げた後のライン+ミドル抜けなので
転換狙いでのロング。
こちらは、エントリー足では陽線になっているものの
ストップを建値、もしくは切り上げた場合は
次の足の下ヒゲで終わりです。
実際は、その後に直近高値まで行ってますが
こういう動きは仕方ないです。
3トレード目は、2時間ミドルで頭を押さえられた後のライン+ミドル抜けで
エントリーです。
本当は、1本前の足で入るのがベストですが始値ではまだ抜けてないので
この足に印をつけました。
これはエントリー後にミドルまで戻してますが、10pips程度の逆行なので
放置トレードとしては許容範囲内です。
その後は、うまく直近安値まで到達してますのでリミット達成です。
4トレード目はレンジブレイクでのエントリーです。
レポートにも書いたように、ヒゲは抜けたことにならないので
2本前の下ヒゲはブレイクしたとは判断しません。
この辺も00分にチェックするメリットだったりします。
微妙ではありますが、4の前の足で実体レベルで抜けてますので
4の始値でエントリー。
こちらは、遡らないと安値が見当たらないですが
順調に下落してますので、トレールしながら利を伸ばせるチャンスでしたね。
5トレード目は、一応書きましたがオススメしないトレードです。
エントリー理由は、トレンドライン+直近高値+ミドル抜け。
一見すると2トレード目と似ているような感じですが、
(流れに逆らったエントリーという意味で)
大きく違うのはボリンジャーバンドの形です。
2トレード目は、スクイーズしてきてますので
とりあえず2σ付近まで狙えますが、
5トレード目の時はまだ開いた状態なのに注目です。
ただ、これもエントリーした場合はこの足が陽線になってますし
下ヒゲもストップ幅には届いてないので、次の00分でチェック出来れば
負けなしで終われたと思います。
最後に6トレード目は、ライン+ミドル抜けでエントリー。
こちらは、矢印で見えづらいですが
上ヒゲで狩られてますので負けトレードになってます。
まとめると、
1トレード目:負けなし or 勝ち(リミット未到達)
2トレード目:負けなし or 勝ち(リミット未到達)
3トレード目:リミット到達
4トレード目:勝ち
5トレード目:負けなし or 微益
6トレード目:負け
という感じで、回数こそ少ないものの、まぁまぁの結果になります。
ただ、ここで重要になってくるのは
1・2・5トレードの【or】という部分です。
あとは、4トレード目のトレールの仕方。
以前、どこかの記事で
「トレールは決まった値幅でするんじゃないんですよ」と
書いたことがあったと思うんですが、その後に明確な発言を
してなかったと思います^^;
なので、ついでに僕なりのトレールの仕方を教えますね^^
と言っても僕のやり方は簡単です。
やっぱりこれも波なので。
トレールは、短期足の波の天井・底を基準にします。
中長期足で陽線・陰線続きになる場合でも、
短期足では必ず、陽線・陽線・陰線・陽線・陽線・陰線みたいに
入り混じって波を作ります。
なので、
ショートポジションを保有してるなら陽線or陰線上ヒゲ直上
ロングポジションを保有しているなら陰線or陽線下ヒゲ直下
にストップをずらすというやり方です。
今回の1・2・4・5トレード目を例にすると、
1・2トレード目は(15分足を例にします)
4・5トレード目は
青丸の位置がトレールするポイントです。
5トレード目はトレールでは無いので微妙ですが・・・
同レベルの動きで何本か続いている時は、
ボリンジャーバンドの±1σ辺りにぶつかっている足を基準にするといいです。
同レベルで多少揉み合った時は、ボリンの±1σに近づくことで
動き出しますので、大抵はこのぶつかった足か次の足ぐらいで
高値・安値超えの動きになります。
で、なぜ僕がこのトレールルールを採用しているかというと
中長期足が陽線・陰線を作るということは、
その時の短期足は小さなトレンドを作ることが多いからです。
つまり、高値・安値ともに切り上げるか、切り下げるか。
そのため、短期足の小さなトレンドが崩れると
中長期足では上ヒゲや下ヒゲになったり、
思うように伸びないことになりますので、
遅くても崩れた時に利食い出来るようにストップをずらすと良いです。
もちろん、細かいルール等はご自分で決めてもらって構いませんので
あくまで参考として読んでください^^
チャートを見ていられるなら、伸びたところで貰ってしまうことも
出来ますが、今回の内容は見れない人用のものなので。。。
僕なら4トレード目は途中で利食いしてますね^^;
2回目のトレール前の長い下ヒゲとか絶対に見たくないですw
で、本当はここからが本題だったんですが
長くなったので次回にします^^;
予定狂ってすみません。。。orz
でも、今回の内容を参考にしれもらえれば、
各自の工夫次第でトレードチャンスは広がりますし、
一応、仕事をしている人用に書きましたが
主婦の人でも使えると思います。
ポイントは、1時間足で陽線・陰線になる確率が高いところで
ある程度のストップ幅を持って攻める、ということです。
この予測さえできれば、さほど難しくないですし
ポジションを持った後の対応を知っていれば
負け続けることは少ないと思います。
ただ、1点だけ注意すると
必ずある程度の値幅が取れる相場でトレードして下さい。
【利益>損失】の関係は絶対に崩せないので
スキャルと違うストップ幅を取るなら、それなりの値幅が無いと
勝率が高くない限りトータル収支はマイナスになりますから^^;
GWも終わりで、週明けから仕事再開の人も多いと思って
急遽、記事更新しました^^
来週からのトレードが少しでも良い結果になれば幸いです!
では、今回は以上です!
次回は週明けに更新予定です^^
ブログランキング
↑ ↑ ↑
参考になった方はこちらのクリックをお願いします!