人を許すために必要なこと
成功者は人を生かすことができます。
しかし、
人を許すためには、成功と失敗の両方をくぐり抜ける必要があります。
その両方を学んだとき、
人間は大きな愛の器となり、すべての人を許していける気持ちになるのです。
そして、
仏の心もまたここにあるのです。
このことを忘れてはなりません。
『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』 P.63より
成功者でも、人の欠点がよく見えて、人への許しに至らない人は数多くいます。
ですが、これらの人は、なぜか人格的に小さく見えて、欠点人間だと思ってしまうのは、これが原因なんだなと思いました。
失敗をくぐり抜けてなく、そこから学びを得てないということ。
また、人を許せない人は、失敗をしていないと言うか、大きな困難に、真剣に取り組んだ過去がない人とと思えます。
だから、人の大きな苦しみが分からなく、簡単にブログコミュニティやSNSで人を批判したり、くさしたり、貶めたりするのだと思います。
さらにいえば、小さな成功に収まっている小人のように思えるのです。
大きな成功や失敗をくぐり抜けている人は、簡単に人を批判しないです。
上記に書いてあるとおり、人間として大きな器があり、すべての人を許していけるからです。
多少の間違いは、紆余曲折した自身の経験があるから、まだ、曲がり角だなと思い、強く批判する思いが沸かないはずです。
翻って、すぐ批判してしまう人は、単純な小さな成功で満足したり、失敗から学ばないので、人の悩みが理解できず、軽口を叩いてしまう傾向にあるようです。