本水牛ボタンについて。 | Aeropostale Staff Blog

本水牛ボタンについて。


こんばんはNです。


気温の超上昇で暑過ぎると思ってたら

今度はゲリラ豪雨ですね。

皆さん気をつけて下さい。


さて今回は、


商品の紹介ではなく

僕の好きな水牛ボタンについて

お話しさせて頂こうと思います。


それでは宜しくお願い致します。


先ずは一番上の画像にあります。

水牛の角を原料にしたボタン。


原料となる水牛の角は、インド、東南アジア、

アフリカ、南アメリカなどで採取されております。


面白い点としては、

採取される場所によって水牛の種類も異なり、

柄や色が変わります。

そして水牛ボタンは色によって値段が違うんです。


ボタンでも色によって値段が違うのは水牛ボタン

くらいです。天然物は最高です!


簡単に書くと濃い黒っぽいものから

ベージュとカラーが薄くなっていくにつれて

高価になって行きます。


理由としては

原料の取れる量が薄い色の方が少ないからです。

上の画像のボタンが正しくソレです。


次に水牛の角に関してになりますが、

水牛の角は先の尖った方に行くにつれ

骨繊維が詰まっています。

逆に根元の太い方は空洞になっています。


同じ角でも一般的によく使われるのが

【タツ型】と言って先の詰まった方を

輪切りにして加工した物です。

年輪みたいなマーブル調の柄が特徴的です。


もう一つは根元側の空洞の方を板状に開いて

丸く抜いて加工した物を【板もの】と言って

刷毛でこすったような筋が特徴的です。


あとプラスチック製の水牛調ボタンとの

見分け方をたまに聞かれますが。


一般的に同じ柄で同じトーンのカラーで

統一されているボタンの場合はプラスチック製の

確率が高いと言えます。

理由としてプリントの版を使用している為

同じ柄になる訳です。


下の画像の様に、





1個1個、柄や色味のトーンが違う個性のある

ボタンは本物です。


しかし例外もあります。


最近のプラスチックのボタンは

本当に良く出来ていて

わざと版を変えて色の柄まで変えている

ケースもあるので一概に言い切れません。

でも大体色味のトーンまではバラけさせては

いないのでそこをチェックして頂けたら

大丈夫だと思います。


どうだったでしょうか?


ハンドメイドの力強さを感じる事の出来る

本水牛ボタン。


本物志向の方にオススメです。


Nでした。


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