おはようございます。

昨夜は長い夜を過ごしました。やはり興奮していて眠れませんでした。

大部屋のため (昨日産んだ方ばかり母子分離中の方)しかし、イビキが気になりました。

さて   あまりに眠れないので 昨日を振り返ります。




陣痛らしき 下腹部の痛みが始まったのは ソファーで昼寝から覚めた直後15時からでした。

陣痛カウントするアプリを使用するといきなり
10分切りました!の表示。2~8分間隔。

やばい 痛みは生理痛くらいで 元ある子宮の辺りが痛いだけ。お腹全体はピキっと張るだけ。

これで病院に走っていいのかな?判断迷ってました。

でも下の方が痛いなら赤ちゃんの頭が下がってきてるということか…?

いきなり こんな間隔で来るなんて。

また遠のくのではないか?と迷いながら
家事をしようっとと歩き始めたら 足が止まるほど痛い!下腹部だけが痛い!
下からお腹を抱くようにしたら 痛みが和らぐ。

自宅出産になる前に行こう!っと。

夜勤明けで仮眠中の主人を起こしました。

主人もパリンと目が覚めてくれて 家を出たのは20分もかかってないくらいかな。

病院に着いたのは15時半。

日曜日だったので車もスイスイ。
総合病院なので救急受付は混んでましたが経産婦の陣痛なので 早めな診察。

担当医ではない男性医師。おっちゃん医師。
逆子治ってる!頭下だ!
子宮口7~8センチだね。  入院ね。

はー。病院来て良かった。
あのまま家に居たら自宅出産だったわ~❗️
すぐに病棟に車椅子で移動すると…陣痛室には行かず分娩室へ…。この時点で16時。

待機してくれていた助産師さんは母親学級の司会の方。なんかホッとしました。

助産師さんも覚えてくれていて 上2人の出産の流れなど細かく丁寧に聞いてくれて リラックスモード。  

少し陣痛が遠のいたりはしたけれど 少しずつ間隔が整ってきました。

今のうちにテニスボールを肛門に敷いて座り
赤富士を描きました。
仲良い友達に赤ちゃんが来ますように。。。

分娩室で描くなんて思わなかったけれど
陣痛室で待機の時間なかったんだもんなぁ。
おばちゃん助産師さんが なにそれ~?と初めて見る儀式みたいに 質問しまくりでした。

リラックスモードなうちに 少しずつ陣痛が強まり始めました。

って言っても自然呼吸で主人と会話できるくらい。

まだ 下からの出血なし。赤ちゃんの位置は高め。
子宮口8~9センチ。赤ちゃんの顔の向きはまだ…何時の方向。とか言ってたなぁ。
回りながら下りてくるはずだから まだかなー。と若い助産師さん。

ただ 上2人の出産経験から推測すると毎回毎回赤ちゃんの位置は高めから子宮口全開の…早い展開。なことも伝えつつ。

内診する度に主人は外に出され 呑気に院内のコンビニでなんか食べてくるとか言うし。

立会い逃すぞー。と内心思いましたが 早めに帰って来てね。と伝えました。

それからすぐです。内診中にパシャリと破水しました。たぶん17時17分だったかな。

助産師さんは「破水したら 早いかも。回りながら下がってくるかも?軽くいきんでみる?」

しかし、まだ いきむ程の陣痛ではありませんでした。

そこからですね。本当に下に向かって押されるような陣痛!

長男の出産の痛み思い出してきた~!
なんだか 恐怖心が増す。

旦那はもう少しで満潮だ。とか話しかけてくるし。

陣痛の波で話しかけてくるなよ!ってイラつきました。   
モニターの見方忘れたとか笑ってるし!スルーしました。


助産師さんが交代の時間になり 次の助産師さんはまたまた 母親学級の時に司会指導をしていた貫禄ある助産師主任。

優しいけどピリッとした感じの人。

でも安心感あるわー。間で経産婦を褒めたりするのも上手。

内診しては  「いきみたくなったら押してね」とナースコール渡して消える。
分娩室に私1人。

マックスの痛みでないけど 頭が下がってきた気がしてナースコール押してみる。

次は先生が来た。
内診すると「全開だね。」
そうそう!ここからよねー!
自分の心に話しかける。

そこから  3回目くらいの波で…あ!いきみたいかも?に変わり 廊下の旦那さん中に呼ばれる。

助産師主任さんが  「いきんでみる?」
私「はい。ふー。んー。んー。」

声は出てないです。
ソフロロジーなので深い呼吸のみ。

主任さん「上手!さすが経産婦さん!」

主任さんが股を押さえて
「もういきむの止めて!呼吸してね!」

私、いきむの止めるのどうだっけ?
だって股痛いんだけど…って考えてたら
隣でのんびり手袋はいてる先生。

その間に私小声で「股が痛いです。」←敬語にする冷静さありな自分に少し我に返り。

先生が手袋装着できたら 主任さんが 少し後ろに下がった。

どぅるーん!

主任さん赤ちゃんキャッチしながら
「はい。おめでとうございます!」
 「男の子ですよ~!」
18時27分。
私も主人も はい?!もう出たんですか?な顔。

なんで押さえてたの?お股が痛かったやないのー!って内心。

言えるはずもなく 赤ちゃんを見せてもらい  赤ちゃんの処置が始まりました。

私の処置の間は主人は廊下へ。

胎盤の感じも懐かしい!重さ600g、へその緒60センチ。

処置の間見たいから見せてもらって
少しだけ 裂けたお股を縫合。
無口な先生。

暇だから  赤ちゃんの処置をチラチラ見ました。

赤ちゃんは新生児室で一晩預かるという病院なので…写真撮影だけして 母子分離。

赤ちゃんは3400g、51.5㎝

10日も早いのに大きい!

上2人みたいに40w5dまでお腹でいたら 帝王切開だったかもなぁ…。なんて 考えたりもしました。

しかし 奇跡のように 治ってくれて
満月の満潮に産まれてきてくれて
赤ちゃんが産まれてきたいタイミングを選ぶんでしょうね。

出産は本当に奇跡、命がけですね!

さぁ!赤ちゃんの名前を最終候補から選ばなきゃ!
赤ちゃんが選んでくれるといいなぁ。

こんな感じであれよあれよと出産は終わりました。

赤ちゃんとはゆっくり会えてないので 今日の授乳の時に…。

入院中ゆっくりしたいと思います。
 
長々となりましたが読んでいただきありがとうございました。

また 追加で思い出したことがあれば 書いていきます!