電通過労死事件にショックを受けこのブロクを書いている。今、日本的経営を根本から見直し改善策を立てる必要がある。これは、けして「対岸の火事」ではなくむしろ身近な問題だと思う。 日本人社会に潜む独特の「悪しき慣習・慣行」が犯人だと思う。そしてそれは儒教思想の影響を受けて日本の村社会に巣くった。村社会の資本家達は、小作人(労働者)を非情に酷使するための規範となる社会原理・原則を「掟」として社会に植え付けた。沢山の犠牲をはらいながらも村は経済成長を遂げたが、「掟」は非情さを緩和する事なく「道徳や常識」として日本人の心底に潜んでしまった。単純に残業を禁止すればいい事で済ませても又、社会の根底にしぶとく蔓延している「掟」は、場所と組織を変えて再発する。 「掟」はもはや国民性と化して区別がつかない世論に反旗を下ろさせる。

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