【28協力-18】ポメラニアン♂オレンジ
■2016年5月12日 横浜市動物愛護センター協力引き取り
横浜市センターには、昨年の引取協力にて実績があり、センター公認で
BJドッグレスキューさんを通しての引き取り協力をしています。
今回、この子のお話があったのは3月。
持っている為、団体の引き取りは、期限切れてから1か月以上経ってからに
なります。
この子に関しては1ヵ月半もの間、お迎えを待ったのですが、飼い主が現れず、
引き取りとなったのでした。
ポメラニアンといっても、先日引き出した一連の小さな女の子ポメ達とは
違う犬種のよう(笑)
推定5歳 体重5キロ弱(毛が見事なので6キロぐらいに見えます)
骨格が全然違うので、6キロぐらいになるのでは
ワクチン、フィラリア検査(-)済み
連れてきてくださった事務所で、元気、元気、元気~
1ヵ月半、ケージで過ごしてきたのが可哀想なくらい、広いスペースが
似合う子です(笑)
事務所のおもちゃをあっという間に散らかして、元気いっぱい遊び続け、
おもちゃをぶん投げる・・・(「ぶん投げる」という言葉がピッタリ)
見ていたワタシ、モカ母さん、かゆくっぱさん、面白すぎてどうしても笑っちゃいます。
こんなやんちゃっこがやんちゃなまま、やんちゃが許される家族に、
絶対にお届けしたいと思いました。
名前はタントくん。
悲壮感、全くありません(笑)
懐かしいな~
【28協力-19】トイプードル♂白
■2016年5月14日 放棄犬の引き取り協力
4月中旬からお話があり、やっと引き取りができました。年齢5歳。
繁殖業者より購入したこの子の飼い主さんご主人が死去。奥さんは入院。
犬が苦手な宮城県の親戚に預けたくなくて繁殖業者に戻されたそうです。
亡くなったご主人にはとても可愛がられていたとのこと。元飼い主さんの年齢は不明。人が好きで甘えん坊です。
繁殖業者なので、よい環境とはいえなく、家庭犬にとっては酷な環境だった
と思います。今まで家があったのに、1ヶ月間、どんな思いで過ごして
きたのでしょう。
やっと搬送してくださる方が居て、引き取りに手を挙げました。
体重などは本日、私が確認してきます。
本日、新規預かりTさんに移動予定。
応援よろしくお願いします。
【28協力-20】ミニチュア・ピンシャー♀ブラタン
■2016年5月14日 放棄犬の引き取り協力
体重2.7キロ 太り気味(適正2.2~3キロ)
預かりはAzuさん 。
一緒に連れてきたこの子はブリーダー(繁殖業者)放棄犬です。
間に入って交渉してくださっているmanaさんに、機会があれば一緒に同行
させていただき、繁殖業者の所に行こうと行こうと思っていて、計画しています。
繁殖業者からの引き取りを知らない方は、いろいろと憶測で誤解をしています。
その業者の扱いが悪いからと言って、倒産に追い込んでの引き取りを
しているのかと詰問されることがあります。
日本には、数え切れないくらいのブリーダーがいて、その中には本当に
犬のことを考えているよいブリーダーさんもいる。
お金儲けだけを考えて、生き物の権利を奪って生き地獄を強いている
と思われるブリーダーを繁殖業者と呼ぶとして、
動物後進国と言われ、生態販売が当たり前な日本では、残念ながら
圧倒的な数なのが、繁殖業者です。
1か所に攻撃的な思いをぶつけても、一時的な自己満足にほかならず、大元(法律)が変わらなければ、何も解決にはならないと思っています。
法律を変えるには、多くの人の意識を変えて、世相が変わっていくことが
必要であり、それには本当に気の長い話なんですが、でもやっと今、
保護犬を迎えようという人たちが増えてきたということ、まだその段階です。
それでも着実に5年前より、10年前よりは変わってきていると実感します。
気の長い話ですが・・・
今、どれだけの人たちが店頭生態販売の残酷さを親身に考えているでしょうか。そういう人が10人中1人もいるでしょうか。
小型と違って、活動が殺処分と向き合っている中型犬、大型犬対象の
ボランティアができるわけではない。
だからといって、出来ないことを責められることではないと思っています。
目線が違います。
小型犬中心に活動している私たちだからこそ、
生態販売や繁殖業者の撲滅を目指しての啓発活動がもっと必要ではないかと、そういう役割を担っているんだということを自覚して、出来ることを探し求めています。
私の場合は、目の前の1頭の命を救う、という活動ではなく、これから先の
多数の命を救う活動をしたいと思って模索しているんです。
昨日、5月14日は、ポメラニアン♀ククのトライアル(千葉県柏市)同行後、
飯田橋ボランティアセンターに向かい、次世代チームのミーティングに
参加して、上記の啓発活動についての提案を追加してきました。
提案しながら、頭ではわかっているこの残酷さを、真に伝えるのは、まずは
仲間からと、私たちが最初に知り尽くしてこそ、伝える活動に代えられると
思いました。
現場に足を運ばないスタッフさんにもどのくらい伝わっているんだろう・・・と
頭をよぎります。
この日の引き取りには私は参加できず、搬送のMさんが現地の引き取りさん
より2頭引き取り、ミニピンは葛飾区の協力病院へ⇒夕方Azuさん引き取り、
その後、もう1頭のトイプードルは千葉のトリマーさんに搬送。
Mさん、ありがとうございました。
次世代チームの活動についても、近々ご紹介します。
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横浜センターは収容期限が切れた後、1カ月は飼い主返還への時間を