日本語の通じない日本人?
黒豆を似ようとさびた釘を探すものの
引っ越したばかり+割と新しい物件のため
さびた釘が見つからず、近所の自動車工場へ
行くことにしました。
「すみません、さびた釘や螺子があったら
お譲りいただけませんか?」
こちらが要求しているわけだから、この場合の
譲るは「欲しい人に売る」に該当するわけで
無償なわけではない。
「うちにはさびた物はありません」
ちょ・・・。
お宅の工場、さびた物しか見当たりませんが?
タダでよこせと思ったのか?
なんか、東京より町工場の人は冷たいなぁと思った。
仕方なく、近所の商店へ行き、事情を話すと
主人(おじいちゃん)が奥からさびた釘を
二本持ってきてくれた。
さすがおじいちゃん!!!
「おいしい黒豆ができるといいね」
そう微笑んでまた奥へと行ってしまった。
当然財布は持ってきていたので、168円の
バナナを一房購入した。
ちょうどバナナが食べたかったし、一石二鳥
なのである。