こんにちは^^
西原 愛香です。


職場の人間関係について、
ご相談をいただくときに
ふと思い出す言葉があります。
(一部私の解釈が含まれます☆)


人間関係に
悩むときに思い出して、
心が軽くなれたら嬉しいです。


お釈迦様とお弟子さんのお話。
お釈迦様が
お弟子さんと一緒に
新しい街を訪れた時のこと。


お釈迦様の名声や
人柄の素晴らしさを
妬む者がいたそうです。


そして、
ありもしない噂話や
悪評を流していきました。


すると、人々の8割は
その話を聞いて心揺らぎます。
でも、残りの2割の人は
噂話に振り回されませんでした。


お釈迦様の
お弟子さんは言います。
「お釈迦様。もう
このような街は離れましょう」と。


けれど、お釈迦様は言いました。
「噂話がおさまるまで
この街に居ても
良いのではないか。」と。


この街のほとんどの人は
まだお釈迦様とじっくり
関わったこともない人たち。


自分のことを
何も知らない人に
言われた言葉に
真実はないのだと。


自分を正しく知ってもらえば、
噂話が本当かどうかは
すぐに分かると
お考えになったそうです。


あなたが誰かに
勘違いをされたとき。
心ない言葉をかけられたとき。


じっくり考えてみてください。
その人はあなたのことを
深く正しく知る人ですか?


あなたをどれくらい
理解してくれていますか?


心からの密な
交流でないことが
ほとんどだと思います。


あなたはあなたの本質的な部分
(優しさや真面目さ、愛情深さなど)
を「見ようとしてくれている」
人の言葉だけを信じてください。


他人の優しさや思いやり、
素晴らしさというのは
見ようとしないと
見えないものです。


「何か嫌な人だな」って
パチンとフィルターを
閉じてしまうと
その瞬間から見えなくなる。


だけど、もしかすると
「嫌だな」と感じたその人の中に
何か抱えている問題が
あるのかもしれないですよね。


☆あなたが嫌われたり
嫌なことを言われたからといって、
あなたの問題100%と捉える必要は
ないということです。


もちろん、
そうと分かっていても
嫌な気持ちになることはあります。
モヤモヤすることもあります。


だけど、お釈迦様のように
何も相手に悪いことを
していなくても、


相手の都合で
(羨ましい気持ちや
自分への自信のなさから)
他人を妬んでしまう人もいるのです。


あなたが誰かの言葉や
態度に傷ついてしまうとき。
イライラ、モヤモヤと
心乱してしまうとき。


もしかすると、
目の前の人の自信のなさや
日常への不満を


回り回って
受け取っている
のかもしれません。


私たちはみんな
そんなに強くはないんです。
不安だってたくさんあるし、
自信のなさが顔を出すことだって
たくさんある。


でも、それで大丈夫。
特別なことではないんですよね。


自分の弱さや未熟さを
誰かを傷つける
武器にするのではなくて、


誰かの心に寄り添える
愛や優しさに
変えられることを
強さといいます。


強くない自分を
強くない目の前の
「その人」を
許せる自分でありましょう。


ゆっくりで大丈夫。
あなたはあなたの
ハートを守りながら✨


しんどい時は
周りの人たちを頼って、
みんなで生きていけばいい。


自分ひとりで
頑張らなくていいんですよ。
あなたのことをわかってくれる人は
必ずいるのだから。


今日も無理なくいきましょう^^



YouTube