買ってきたお菓子も好きですが、手作り菓子の素朴な味が好きな私は最近は暇さえあればお菓子を作っています。

ベーシックな焼き菓子は一通り作ってみたので新しいレシピに挑戦してみました。

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スペインのアンダルシア地方の伝統菓子 ポルボロン。
ポルボロンとは「ホロリと粉が崩れる」と言った意味合いらしいです。

このお菓子は最初に粉類をフライパンで煎り、本来ならラードとバターを半量ずつ使う様ですが、なんとなくラードには抵抗があり、代わりにココナツオイルを使用。
後は普通のクッキー作りと同じです。

合わせた粉類を薄いベージュになる位に煎る、このひと手間が食感に驚くべき変化をもたらします!  面白いので作ってみて下さい。

Instagramの方でレシピを!とのリクエストがあったので遅くなりましたが載せておきます。

レシピブック通りではなく、私流のアレンジが入っていますが。


材料(3センチ大のクッキー25~30個分)

バター 80g
ココナッツオイル (ラードの代用なのでラードでも)  50g
粉砂糖  90g
薄力粉 180g
アーモンドプードル 80g
シナモンパウダー 小さじ 半分
レモンの皮すりおろし 二分の一個分
仕上げ用の粉砂糖

作り方
①  ふるった薄力粉、シナモンパウダーをフライパンに入れ全体が薄いベージュになるまでから煎りする、広げて粗熱をとってからまたふるう

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② バター、ココナッツオイル、粉砂糖、レモンの皮すりおろしを白っぽくなるまで泡だて器ですり混ぜ、①の粉とアーモンドプードルを加えて切るように混ぜる。
ひとまとめにしてラップで包み冷蔵庫で1時間休ませる。
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これくらい白っぽくなるまで混ぜましょう


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粉類を入れたらヘラで切るように混ぜます

③オーブンを160℃に予熱する。

台にラップを広げて冷蔵庫から出した生地をのせさらにラップを乗せて挟む。
1.5センチの厚さにめん棒で伸ばし、上のラップをはがし直径3センチの円形で抜き、オーブンシートを敷いた天板に並べる。

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手で丸めて親指で押したものは素朴な仕上がりに

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型抜きしたもの

④160℃のオーブンで20~25分焼きあげ、粗熱を取り仕上げ用の粉砂糖を上から茶こしなどでふるう。

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焼き上がり

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粉砂糖でお化粧したもの
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口に入れたら崩れるような、とてもデリケートなクッキーなので、ギフトの際には1つずつ包装することをお勧めします。

☆口に入れてボルボロンと3回唱えてから食べると幸せが訪れるとされています♡


・粉を煎っているためか、生地がとてもまとまりにくいので手のひらで押し付けながら型抜きしました、型抜きが難しい場合は手で丸めて、親指で押して形成しましょう。

各家庭で室温やオーブンの調子などが違うとは思うので調整しながら焼いてみて下さい

インスタグラムもやっています。
こちら  です😊