①の続きです。


5.ネット婚活用サイトや結婚情報サービスに登録して相手を探す。

1万円や3万円程度の安いものから、50万円くらいの高いものまで。
(期間は通常2年までが目安ですが、その間お見合いしまくったり 期間を延ばせばもっと高くなります。)

値段が高いほど付加サービスが増える傾向です。

付加サービスとは、例えば、面談のカウンセリングや自分磨きセミナー、
お見合いパーティー、お見合いするのに良さそうなお相手をピックアップしてくれる、等々。

独身証明書か同等書類、年収の証明書など
面倒くさい書類の提出を求める会社の会員さんほど
身元がしっかりしています。

また、会費が高い会社の会員さんのほうが
年収はしっかりしてたりする傾向も。
(定職のある人しか会員にしないところも多いので)

色々とお世話してくれるところもありますが
一応基本的には

膨大なデータベースの中からご紹介しますから
自力で自分の好きなお相手を見つけて 自力でお見合いまで漕ぎ着けてくださいね

そして自力で結婚まで漕ぎ着けてくださいね

と言うもので、メイン商品は「会員データを使用できる権利」です。

自分で自由にマイペースで婚活したい方にお勧め。

成婚率は、大体10~30%と言われています。



6.伝統的な「結婚相談所」に登録する。



地元でお見合いおじさんやおばちゃんがやってるケースが多いです。

こういう処では沢山の中から相手を選べないのではないか、と
懸念しがちですが、実はこれらの人達も
全国組織の結婚相談所連盟の加盟店だったりするので
実際は数万人のデータベースから検索してお見合いのお相手を探してくれます。

ま、もしかして その地元の数十人数百人から選ぶというスタイルのところも
もしかすると あるのかもしれませんが。。。あんまり聞きません。

こちらは、膨大なデータにアクセスできる権利がメイン商品ではなく
マンツーマンのカウンセリングが売りです。

とっても親切だったりしますが
人によっては煩しい位だったりするので
誰がカウンセリングしてくれるのか、と言うのがかなり重要。


自分と合わない人とだと、無理やり

「我儘言ってないでこの辺で手を打ちなさい!」と叱られたり、という話も良く聞きますので。



お見合い相手は、自由に選ばせてくれるところも有りますが
カウンセラーさんが選んで一人づつ 「この方はどう?」なんて感じで
選んでくれる事のが多いようです。



自由度が低くてやりづらい反面、
慣れたプロが客観的に見て あなたに会った人をみつくろってくれるので
プロの手が入るだけ効率が良かったりします。



よって
成婚率は、20%~80%と言われていますので
(80%って言うのはカリスマカウンセラーさんの場合で、大体50%位が平均のようです。)
今回挙げた婚活手法の中では 一番成婚率が高いです。



コストは、年間最低でも20万円くらい、大体は50~60万円はするのが基本ですので
巷によく広告が出ている大手の結婚情報サービス会社と同じ位かかります。

ただし、こちらは成果報酬として課金するところが多いので
成婚したら20万、とかいう風に支払います。

逆に成婚できなかったら、その分は支払わなくていいので
大手結婚情報サービス会社の半額くらいです。
(会社によって違うので、大体の目安ですが)

婚活に対する本気度が高い場合は、
コストパフォーマンスから見ると、
これが一番お勧めですね。

とは言え、やはり自分にあったカウンセラーさんであるというのは
大前提になるので、
どちらにせよ、何社か話を聞かれた方がいいかも知れません。



ちなみに、たまに「外国人と結婚できます」と称して
数百万円の会費を取って
人身売買まがいの結婚紹介をしたりする所もあるようですが

特に「必ず」結婚できます なんて言う所はあんまり信用ならないと思います。

だって、幸せな結婚って、自分でするもので 誰かがさせてくれるわけには行かないものですよね?

学校の勉強と同じで、どれだけ先生や親が 生徒にいい成績を取って東大に入ってもらいたくても
代わりに試験を受けるわけにはいかないのと同じです。

だから、やっぱり婚活のサービスは
どれだけ頑張ったとしても

あなたの「お手伝い」であって
必ず結婚させてあげる事など約束できないのです。
(だから え~加減な事言う所は かえって気をつけてくださいね)


今回は、婚活の「手段」について
私が知ってる事を書いてみました。

何かのお役に立てば。。。