この連休は、飯舘村の給餌活動へ

飯舘村は花の栽培が盛んで、特にトルコキキョウに力をいれていたそうです。

朝晩は寒くなり、日毎に村の風景が美しくなっていく・・・
そう、飯舘村は 「日本一美しい村」 という称号(?)があったのです。
 
 
 
 
 
 
 
 


しかし、ここには誰も住んでいない。
2年8ヶ月前までは、のどかな豊かな暮らしがあったのだろう。
今は、骨組みだけになったビニールハウス、朽ちかけた家屋。
人が住んでいない家屋は、空気が止まっている。
わがもの顔は、サル、タヌキ、ハクビシン、キツネ、アライグマ、イノシシ、イノブタ・・・

地震は仕方がない、でも、あの原発事故さえなければ
人もどうぶつたちも変わらずにすんだのに・・・

放射線量が高いままで、住むための除染作業。
仮置き場も定まらない、汚染された土壌。
 
 


飯舘村が白くおおわれ、どうぶつたちに厳しい季節は・・・もうすぐ。