赤ちゃんにマッサージをする=「ふれる」ことで沢山の効果があります
今日はその効果についてお話します
①親子の絆を深めます
ふれあう事でお母さんと赤ちゃん共に愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌されます。
別名安心ホルモンとも呼ばれており、緊張をほぐしてストレスを減らす働きがあります。心が安定するので赤ちゃんもグッスリ眠れるように…
お母さんもオッパイの出が良くなったり、子どもへの愛情が深まるため、自然と親子の絆が深まります
②運動機能が高まります
全身の皮膚への刺激は脳に伝わり、脳の発達を促します。脳を発達させることは、様々な器官や運動神経を発達させることに… また、さわられることで「自分の体」のイメージがつくられ、手や足などの動かし方を赤ちゃん自身が知る機会になります
③内臓機能が高まります
マッサージでリラックスすることで、赤ちゃん特有の腹式呼吸が楽になります。深い呼吸は内臓の動きを活発にして体を元気にします。また、筋肉の緊張をほぐしてリンパに働きかけるので、免疫力や抵抗力が高まります 他にもマッサージで自律神経が刺激されて胃腸の働きが活発になり、消化吸収率が高まります。消化機能が高まることで、赤ちゃんの下痢や便秘も予防できます
④自立心が育ちます
沢山さわってもらい甘えたい欲求の満たされた子は、安心感や信頼感が強まり自分に自信を持つことができますそしてやる気や好奇心が生まれて色々なことに積極的にチャレンジできるようになります。
さきほど登場した「オキシトシン」は記憶力を高める効果もあります!沢山スキンシップをした子どもは、IQが高いという実験結果もあるそうですよ~
まだ沢山の効果がありますが、代表的なものをまとめて紹介させていただきました