真意を見極める目とは。
疑ってかかるとか、裏を読むとかそういうことではなく。
例えば。
あることについて、会社の上司に厳しいことを言われた場合。
上司の本音は、
『大きく成長できる・してほしい』が故の『愛情』
だとします。
その上司の本心をそのまま受け取れるか。
もしくは、
”上司は私のことを評価してないんだ”
と受け取るか。
ヒトによって異なりますね。
このときに勘違いしがちなのが、
その上司がどんなヒトなのか、
を自分が分かったつもりになってしまうこと。
こういうケースに限らず。
どんな出来事も、
自分自身の心の在り方が反映され、
それによって解釈づけをしているだけ。
自分の心の状態が全て、
相手に映し出されているということ。
上司から・・・のケースで考えると。
アナタにとって、『愛情』がどういうものなのか、
が上司からのフィードバックの受け止め方に
反映されるということですね。
もしも。
”この人は私のことを評価していない”
と受け止めたとしたら。
分かりやすく褒めたり、
言葉にすることだけが
あなたにとっての愛だということ。
上司の愛(情)や信頼を受け止めることは
できないままですね。
そしてさらに、
自分のせま~い条件に
カンペキに当てはまったものでなければ、
何にも受け取りません、という状態。
これがいけないというわけではない。
ただ、あまりにも受け取り下手。
相手が山ほどの愛やギフトを贈っても。
受け取るものはほんのわずか。
いやいや。
もしかしたらマイナスかもしれない。。。
にゃので。
自分の人生を豊かにするには、
という観点で考えてみると。
子供を卒業すること=本当の意味で自立すること
がカギを握ります。
もう、これに尽きる気がしますね。
これができれば、
相手の真実の姿が見えるようになり。
愛やたくさんのものを受け取ることが
できるようになる。
これこそが、
生きている世界が変わる、
ということだと思いまするね。
どちらの世界で生きていきたいか。
どう在りたいか。
どんな未来を得たいのか。
自分とじっくり向き合う
タイミング、なのかもしれません。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
また明日
自分らしい転身、輝き方をかなえる 井口雅子