目を閉じると
ぽつりぽつりと浮かぶ生きてきた軌跡
この身体で
この心で
この波動で
優しくありたいと思ってきた
人には親切に
どうしようもなくても一所懸命に
いつも明るく愉しく
ただ、私でありたいと思ってきた
何もかもがよくわからず戸惑いの幼少期
激しさを抑えられずに闘い続けた10代
輝きと高揚で夢中に駆け抜けた20代
幸せとは裏腹に、立ち止まり躓きもがいた30代
ようやく本当のわたしに辿り着いた40代
昔なら、もう、晩年
でも、わたしはこれから
こんな我が儘な生き方を
神が
宇宙が
宿命が
運命が
人々が
環境が
赦してくださり
ただただ、今はもう
とても
感謝しています
どう、ありたいか
やっぱりわたしはわたしでありたい
ただ、わたしでありたい
何もかもがわからず戸惑っていた幼少期より
心の奥底から感じてきたこと
燃えるようなわたしという情熱
なんだ
やっぱりものごころ付いたあの頃から
本当はなんにも変わっちゃいないし
何もかもわかっていたんだ
変わらないもの
それは
わたしが
わたしであるということ
あなたが
あなたであるということ
Aisha
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