会社の愉快な仲間達〜飴ちゃん編 | 記録をつける、記憶に残す

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相上の、とにかく何でもかんでものメモです。
色んなこと、忘れて過ごしてるんだよね~。

会社の人たちの話を他の人に話すと、

とっても興味をもってくれて、仲が良いいい会社だねってほめてくれるので

私のモチベーションを上げるためにも、

「おいおい、それはナイでしょ~」

って思ったことをシリーズ化して愚痴ってみようと思います
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主な登場人物:
・大ボス→気は良く、仕事熱心で物事の確信を理解している。決断力も早く相談事には頼りになるけれど、多少いい加減で、新規事業を立ち上げるには有能な左腕が必要。グルメで、社員みんなでジンギスカンに行ったときも、率先して肉を焼いてふるまってくれる。お嬢様大学出身の女性社員と社内結婚し、一児の父。
・中ボス→一言で言うと変わり者。社内では残念ながら嫌われ者。声が大きく、スピード重視で会議の書類が多い(そのほとんどは、会議終了後にゴミ箱行き)。その空気を読まないスピード感で思いついた提案や問題をどんどん解決していく姿は頼もしい。我々失われた30年世代からは、「バブルでゴー」とそのノリを揶揄される。バツイチで、そろそろバツニになりそうだというウワサ。
・小ボス→創業者の社長のことをこよなく愛し、愛されているためか、何故かリストラ対象からいつも外れる。ただ、その化けの皮もそろそろはがれてきており、実は下についた社員たちがコツコツと協力してきていたからだということに、我々失われた30年世代に気づかれている。長年一緒に暮らしている彼女がいるのだそう。
・元上司→アラフィフ女性社員。彼女のお陰で私は今の会社を辞めずに、しかも大きな顔をしていられる恩人。ただ、基本的な性質は合わないと私は思っている。「おせっかいおばちゃん」的性質をもち、とにかく情報通。地元に彼氏を残してきているらしく、いつか帰って結婚して子供を産むと宣言している。
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本日は、飴ちゃん編。

ここ数日、風邪ぎみで喉がガラガラだった私は、

のど飴とやわらかティッシュを机の上に置いてお仕事をしていました。

ただ私、お菓子って好きではあるけど口や舌が切れるのであまり得意ではなく、

飴も舌が切れるので喉が痛い時以外はなめません。

今回のように風邪のときも、味に飽きるし、ずっとなめてると胃ももたれてくるので、

人にあげたりして消費するスタイルをとっています。

それでも、やっぱり余ってしまうので、机の上に置きっぱなしにしていました。

そして、人使いの荒い我が社は、どんなに風邪をひいていても問答無用でお仕事がふってきます。

代わってあげるよって、ウソでも優しい言葉をかけてくれる男性社員などもいません

仕方なく、いつものように直行直帰の会社を不在にする日々が数日続き。

数日ぶりに出社すると、ゴミ箱の中に見覚えのある飴の袋が。

お掃除は、夜残業していると

「頑張ってるね」

と、話しかけてくれるおっちゃんが、確実にゴミ箱を空にして行ってくれるので、

まさか数日置きっぱなしってことはありえない。

ということは、どなたかお召し上がりになった?

ま、配ったりしていたから、その人たちが時間差で食べたのでしょうと思っていたら。

ある日、私が机に座って業務をしていると、小ボスが何の疑問ももたない様子で手を伸ばし、

私の机の上にある飴を取るのです

私がそこにいるんだから、

「一つちょうだい」

の一言ぐらい言えないのかしら??

完全に家の気持ちで会社にいるとしか思えない

確かに、

「俺の引き出しの中のお菓子、自由に食べていいからね」

とか言っていた記憶はあるけれど。

さすがに、お腹すいたな~と思って、

小ボスの引き出しを勝手に開けて、お菓子を食べる社員ってどうなの

と思うから、

「ありがとうございます]

って言って何もしないでいたのですが。

そういうノリなのかしら?

食料の共有?

まぁ、もう味にも飽きてるし、喉の調子も戻ってきているし、

いいんですけど、最低限、私が席にいる時位は、

一言ことわりを入れるのが常識ってもんなんじゃないのかしら~?

それにしても、昔の私だったら、そんなことでも

「くださいとか言えないんですか?」

って、面と向かって怒っていたでしょうから、

丸くなったというか、この雰囲気に慣れたというか何と言うか複雑な気持ちになるのです。