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【最新話】無駄に励ましてくる人は必要ない。子育て・人生に悩んだときの「相談の鉄則」
みなさま、こんばんは!
思春期・発達障害療育専門カウンセラーの飯塚ひろみです。
さて、前回は子どもに先生役になってもらうという
「子どもが上で、親が下」
という関係について話しましたね
子どもから何かを教えてもらいながら、関係を深めていってもらえたらと思います
今回はこの続きです
さて、重要な話し合いをする際に大切なのが
「対等の立ち位置・関係」
です。
子育てをしていると、互いが互いを「一人の個人」として対等に向き合い、しっかりと意見交換しながら決め事をしていく場面もでてきますよね。
・子どもと進路について具体的な話をする
・スマホのルール・生活習慣について話し合う
・友達関係のトラブルについて話し合う
・将来について、夢ややりたいことを話す
など、人生を左右するような出来事の際は、大人と子どもという垣根を越えて話し合う必要ができてきます。
この時、つい親心から
「ああしなさい」
「こうしなさい」
と、アドバイスを先にしてしまいがちですが、これはNGです。
子どもの意見を感情的に否定するのもダメです。
例え、自分たちと違う意見がきたとしも、必ず
「そうか、あなたはそんな風に考えているんだね」
「話してくれてありがとう。あなたの本当の気持ちが聞けて嬉しい」
と、受容・共感してあげてください
対等の関係で話を進めるにはこの「受容と共感」が必要です。
なぜなら、子どもは自分の本当の気持ちを話すのに勇気がいるからです。
「お父さんとお母さんが望む進路ではないけど、否定されたらどうしよう…」
「責められたら嫌だな」
反抗的な態度とは裏腹に、思春期の子どもの繊細な心は不安で一杯なのです。
なので、大人の方から「何があっても全部受け止める」という、覚悟を決め話し合いに臨んでください。
そして、子どもの意見と反対の意見を言う場合は
「批判・否定ではなく、一人の大人としての一意見」
として伝えましょう。
親は子どもが心配ですから、自分たちの言う事を聞かせようとしてしまいがちなのですが、子どもの人生は子どものものです。
そうした人生の軸を明確にしながら
「そうか、○○の気持ちは良く分かった。ここからは、お父さんの意見として聴いてくれるかな?」
や
「私は今の意見に対して、○○だなと思ったよ。」
と、丁寧に意見交換をしていきましょう
話し合いが平行線だったとしても、それはそれで問題ないです。
「今日のところはここまでにしよう。また話を聴かせてね」
と、次の話し合いの約束をすれば良いのです。
よくやってしまうのが、物事を性急に進めようと
「今すぐどうにかしたい」
と、力が入り過ぎてしまうことがあると思うのですが、人生の決断をそう簡単には決められません。
何度もこうした「対等の話し合いの場」を設けて行くことで、少しずつ決意が固まったり、方向性が見えてきたりするので大人が子どもをコントロールしようとしないように、時間をかけていきましょうね
飯塚ひろみ
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参加費はみなさまの「お気持ち」の額だけいただきますので、明確な料金の設定はございません。
もちろん、お支払いいただかなくても問題ありませんし、お言葉のみ、次の方・場所のご紹介、会場の片付けなどお手伝いでも大歓迎です。
いただきました料金・お気持ちは「恩送りの費用・絆」として、発達障がいの理解を深める全国リレー講座の開催へと繋ぐ際に使用させていただきます。
私を次の場所へ繋いでくだされば幸いです。
みなさまからのお気持ちを全国へ繋いで行くことで、
「障害があってもなくても理解し合える相互理解・相互支援できる社会の実現」
を目指して行きたいと思います。
発達障がいという、奥深くて尊い「オリジナルのマイルール」を持つ息子を育てているからこそ、伝えていく事の大切さと共に大変さがあることも重々承知しています。
息子と向き合っていると身近なことから、答えの見えない壮大なものにまで葛藤することもあります…。
でも、それでも私は、息子を産んでよかったと思っています。日々「普通」と戦う息子の姿から多くの「気付き」や「感動」を教えてもらっています。
一緒に考え、喜んだり、悲しんだりする日常生活は、息子から与えられた最幸の「ギフト」です。
だって
「発達障がいがあっても、思春期でも、最幸の親子関係が築けること」
を教えてもらえたから(笑)
私の経験や知識が、1人でも多くの方へ届くように…
長くなりましたが、私の人生の時間を掛けて全国をじっくり回っていこうと思います!7月27日に初めの1歩を踏み出し、参加したみなさまから送り出してただ来ました。
ここからどのようにどこへ繋がっていくかは分かりませんが、それをワクワクに変えて進んで行こうと思っています
※みなさまから送っていただいた恩送り費用 現在 39802円
(移動費代を引いております)
第2回目は新座市で開催しました!
お問い合わせはこちらから
ajuga-reptans@outlook.jp
★第23回発達障害カフェ♪★
次回は11月を予定しています
カウンセリング初回特典は、思春期育児に役立つ4つの思春期接し方チェックシートor発達障害基礎知識・褒め方シート付で、90分に10分をプラスして承っております。
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カウンセリング料金・講演会・ワークショッププラン・お申込みはこちらから
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください
日本初にして唯一の思春期・発達障害療育専門カウンセラー(個別カウンセリングは母親限定)
家族 夫、大学2年生息子、中学1年生娘の4人家族。
旦那さんのいるお店 → 「ビフトロ バイ ラ コクシネル」
出身 栃木県佐野市 46歳 4月26日生まれ。東京在住。
趣味 人間観察 サブカルチャーほか、思春期・反抗期・発達障害について日夜考察・研究
2016年4月26日 「思春期教育研究所アジュガ」設立
非営利団体「発達障害の会ajuga」設立
2018年7月27日 「一般社団法人コミュニケーション研究所アジュガ」設立
業務内容 個別カウンセリング 講演会・ワークショップ・企業研修
日本社会事業大学ゲストティーチャー、公立小学校・私立高校・インターナショナルスクール・地域での講演会、企業研修、就労事業所A型・B型社会、福祉法人 みずき福祉会 町田福祉園研修での研修実績あり。都立田柄高校、東久留米総合高校キャリア教育「ドリームプランプレゼンテーション」授業サポート経験有り。教育新聞紙面版・電子版掲載。
※お子さまの思春期・反抗期・発達障害でお困りの方、人材育成等、社内の人間関係改善をサポート、働きやすい職場の研修をさせていただいております
資格一覧
・中学校教諭一種免許 ・高等学校教諭一種免許
・一般社団法人 日本総合教育支援会認定 臨床心理支援技法士
・内閣総理大臣認定NPO法人 コミュニケーション能力開発機構 メンタルコーチ1級・心理セラピスト1級
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