折りあがったときのことを計算して あえて少しずらして折るとか
いかにはみ出さずに・きれいにぬり絵をするかとか、
そういったことに命を燃やす子供でした。
私が美容師になったのは完全になりゆきで
高校３年生の夏休みが終わってから進路を決めたんです。
オシャレとかまったく興味がなくて、
マンガとかアニメ、声優さんとかが大好きだったから 「化粧品なんかにお金をかけるならその分マンガ買った方がいいわ～♪」みたいな感じでした。
就職してからが大変だった～（笑）
急に “化粧は身だしなみです！”ってなるし、私服で仕事行くのに何着ていいのかさっぱりわからないし、服のダサさがコンプレックス・・・
髪の毛いじるのが特に好きだったわけでもなく、誰かを可愛くしてあげたい！みたいなキラキラした夢も特にありませんでした。
私自身もくせ毛だし、子供のころのどの写真見ても髪の毛はもっちゃもちゃだし。
学生の時は縮毛矯正のお世話になったけど、希望のヘアスタイルなんてなかった。
だって希望通りにならないんだもんｗｗｗ
そのための手段も知らなかったし。
専門学校時代もパッとせず、セット系とかブローは壊滅的に意味がわからなかったｗ
そもそも私、めんどくさがりなんです。
今までも 今も、朝は１分でも長く寝ていたいんです！
朝はパパっと身支度を整えたい派なんです。
だから、お手入れが楽になるように 考えてカットするのは好きです。
朝、楽になるための手間は惜しまない みたいな（笑）
ブローなんて嫌いじゃー！
って思ってた私だから、必死こいてブローしなくても済むような頭にしたい！って誰よりも思ってた私だから
「寝癖がつきにくくなりました！」とか「まとまりやすくて、楽です！」って言ってもらえると嬉しいんです。
私は万能じゃないし、どんな髪の人でも任せて！とは言えません。
できることとできないこともあるし、“カットだけでまとまります！”とも言えません。
相性もあるでしょう。
それでも、私と似たような悩みがある方が 少しでも楽になったらいいなぁ～と思っています。
ここ一年ぐらい “エフェクティヴ” という思想に触れて
自分と・技術と向き合っていくうちに、私は何のために美容師をしてるのか？という部分が明確になってきたのかもしれません。
だから、なんか、書いとこ～って思ったのかもしれません。
改めての自己紹介です。
読んでくれて、ありがとう。